英語の小箱

気になるフレーズをさくっと深掘り

英語の小箱

【決定版】「Would you」 と 「Could you」 の違いと意味 使い分けと丁寧さの黄金ルール

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

would you? は使えても could you? は使えない

 

would you~? と could you~? は、どちらも「丁寧な依頼」というのが大前提です。

この2つの決定的な違いは「意向」か「能力」かwould you~? は「意志」を問い、could you~? は「可能性(能力)」を問います。

この記事では、英語初心者〜中級者の社会人の方向けに、分かりやすく丁寧に解説していきます。ぜひ最後までお読みください。

この記事で分かること

  • would you / could you の意味の違い
  • ネイティブが自然に使い分けるポイント
  • 会話・ビジネスで使える例文
  • よくあるミスと注意点

 

 

would you と could you の違いと意味

意味 丁寧さ ニュアンス
would you~? 「〜してくれますか?」 意志、「もしよければ」という配慮
could you~? 「〜することは可能ですか?」 可能性・能力、状況を配慮
will you~? 「〜してくれる?」 意志、直接的でやや命令寄り
can you~? 「〜できる?」 低〜中 能力、カジュアルな依頼

Can you~?/Will you~?/Could you~?/Would you~?の丁寧さの度合い

 

would you と could you の丁寧度

would you~? のほうがフォーマルな表現です。そのため、 could you~? より丁寧とされたりします。が、could you のほうが丁寧という意見もあったり。

実際のところ、丁寧さについては、意見が分かれるところです。

please を付けることで、どちらもさらに丁寧な言い回しになるので、それほど気にする必要はないでしょう。

 

would you の意味と使い方

  • would you
    相手の「意向・意思」を尋ねる

 

would は will(〜するつもり)の過去形。そのため、「相手がやる気があるかどうか」を柔らかく聞く表現になります。

また、何かを頼むというより、「~をしませんか?」のような提案・申し出の場合もあります。

使われやすい場面

  • 相手がやるかどうか迷いそうな依頼
  • 相手の気持ち・選択を尊重したい時
  • フォーマル・丁寧な印象を出したい時

 

日常会話の例文

  • Would you open the door?
    (ドアを開けてくれませんか?)
  • Would you mind leaving us alone for a few minutes?
    (数分間私たちを放っておいてくれませんか?)
  • Would you be okay with switching seats?
    (席を替わってもらってもいいですか?)
  • Would you have dinner with me on Friday?
    (金曜日に一緒に夕食を食べませんか?)
  • Would you like a sandwich?
    (サンドイッチはいかがですか?)

 

ビジネスシーンでの例文

  • Would you be available for a quick call tomorrow morning?
    (明日の朝、少しお電話できますか?)
  • Would you mind reviewing the draft before noon?
    (午前中までに草案を確認していただけますか?)
  • Would you be interested in collaborating on this project?
    (このプロジェクトでご一緒できそうですか?)
  • Would you please confirm your attendance by Friday?
    (金曜日までにご出席の確認をお願いできますか?)
  • Would you be able to share the updated figures by EOD?
    (今日中に最新の数字を共有いただけますか?)

EOD End of Day「業務終了までに」「本日中」

 

could you の意味と使い方

怒りのエイ
だいたい「できるかどうか」聞くって、失礼じゃない?
横目のソウ
端的にそう聞くわけじゃない。あくまでニュアンス
  • could you
    相手の「能力・可能性」を尋ねる

 

could は can(〜できる)の過去形。こちらは「能力・状況的に可能か」を聞いています。

使われやすい場面

  • 相手が忙しいかもしれない時
  • 作業・スキル・時間が必要な依頼
  • ビジネスシーン全般

 

日常会話の例文

  • Could you grab some milk on your way home?
    (帰りに牛乳買ってきてくれませんか?)
  • Could you babysit for us on Friday?
    (金曜日にベビーシッターをしてもらえますか?)
  • Could you drop off the kids on your way to work?
    (仕事に行く途中で子供たちを降ろしてもらえますか?)
  • Could you have her call me back when she gets home, please?
    (彼女が家に帰ったら私に電話を折り返してもらえますか?)
  • Could you lend me £5?
    (5ポンド貸してもらえませんか?)

 

ビジネスシーンでの例文

  • Could you send me the finalized report by 3 PM?
    (午後3時までに最終版のレポートを送っていただけますか?)
  • Could you clarify the budget breakdown in your next email?
    (次のメールで予算の内訳を明確にしていただけますか?)
  • Could you join the kickoff meeting on Monday?
    (月曜の発足ミーティングにご参加いただけますか?)
  • Could you let me know if there are any changes?
    (変更があればご連絡いただけますか?)
  • Could you provide a short summary for the client?
    (クライアント向けに簡単な要約をお願いできますか?)

 

would you / could you の返答

Would you~?、Could you~? で依頼されたら、どう答えますか? 自然な返答例を挙げておきます。

 

応じる場合の返答例

日常シーン

  • Sure, no problem!
    (もちろん、いいよ!)
  • Yeah, I can do that.
    (うん、できるよ)
  • Of course. Just give me a sec.
    (もちろん。ちょっと待ってね)
  • Absolutely. Happy to help.
    (もちろん。手伝うよ)
  • Sure thing. I’ll take care of it.
    (了解。やっておくね)

 

ビジネスシーン

  • Certainly. I’ll handle it right away.
    (承知しました。すぐに対応いたします)
  • Yes, I’d be happy to.
    (はい、喜んで対応いたします)
  • Of course. I’ll make sure it’s done by EOD.
    (もちろんです。今日中に完了させます)
  • No problem at all. I’ll follow up shortly.
    (問題ありません。すぐにフォローします)
  • I’ll take care of that and keep you posted.
    (対応して進捗は随時ご報告します)

 

断る場合の返答例

日常シーン

  • Sorry, I can’t right now.
    (ごめん、今は無理なんだ)
  • I’d love to, but I’m tied up at the moment.
    (やりたいんだけど、今ちょっと手が離せなくて)
  • I’m afraid I won’t be able to.
    (申し訳ないけど、できそうにない)
  • Not today, sorry.
    (今日はちょっと無理、ごめんね)
  • I wish I could, but I’ve got other plans.
    (できたらいいんだけど、予定があって)

 

ビジネスシーン

  • I’m afraid I won’t be able to accommodate that request.
    (申し訳ありませんが、そのご依頼には対応できかねます)
  • Unfortunately, I’m currently at capacity.
    (あいにく現在手一杯です)
  • Regrettably, I won’t be able to assist with that.
    (残念ながら、そちらには対応できません)
  • I’d love to help, but I’m committed to other priorities at the moment.
    (お力になりたいのですが、現在他の優先事項に取り組んでいます)
  • I appreciate the request, but I’ll have to decline this time.
    (ご依頼ありがとうございます。ただ今回は辞退させていただきます)

 

could you がNGの3つの場面

would you と could you はどちらでもよさげではあるものの、could you がマズいケースもあります。

もっとも、必ずしもNGなわけではないので、「失礼になる可能性がある」くらいに頭の隅に留めておくとよいでしょう。

 

上司や顧客への依頼

could you~? は丁寧に見えて、実は「できるでしょ?」という「能力を前提にした依頼」に聞こえることがあります。

上下関係がある相手には「ぶっきらぼう、上から目線」に響いたりするので、注意が必要です。

  • Could you send me the contract by today?
    (今日中に契約書送れますよね?)
    上司・顧客には「できるでしょ?」と聞こえ、失礼になる可能性
  • Would you be able to send me the contract by today?
    (今日中に契約書をお送りいただくことは可能でしょうか?)
  • I’d appreciate it if you could send me the contract by today.
    (今日中に契約書を送っていただけると助かります)

 

相手に手間をかける依頼

手間がかかる依頼を could you~? で言うと、「できるよね?」と軽く扱っているように聞こえるかもしれません。

相手の負担を理解している姿勢が伝わる、配慮の表現がベターです。

  • Could you rewrite the entire report by tomorrow?
    (明日までにレポート全部書き直せるでしょ?)
    手間の大きさに対して軽すぎる印象
  • Would you mind rewriting the report by tomorrow?
    (明日までに書き直していただくことは可能でしょうか?)
  • I know it’s a big ask, but would you be able to rewrite the report by tomorrow?
    (大変なお願いなのは分かっていますが、明日までに書き直していただけますか?)

 

プロポーズの言葉

プロポーズをする時は、would you 一択です。

  • Could you marry me?
    (私と結婚できる能力ある?)
    聞きたいのは相手の「気持ち」であり、「能力・状況」を尋ねるのは不自然
  • Would you marry me?
    (私と結婚してくれますか?)

 

would you の洋楽

昔、Touch and Go の Would you…? という曲が流行りました。歌というより、ダンスミュージック?

普通の歌詞はなく、初めと合間に少し台詞が入った曲です。台詞は4回ほど入り、毎回ほぼ同じことを言ってます。

女性が戸惑いながら、"Would you go to bed with me?"(私と一緒にベッドに行ってくれませんか?)と尋ねるシチュエーション。

この場合も、やはり could you でなく would you ですね。

 

 

would と could の使い分け

would you~?could you~? は、尋ねる側がどこに重点を置いているかで異なります。「してくれるかどうか」なら would、「できるかどうか」なら could

使い分けはその時々の状況や相手との関係によるので、どちらを使っても間違いではありません。両者言い換え可能なこともしばしばです。

 

ネイティブの使い分け

ディナーの誘い

  • Would you join us for dinner?
    (夕食一緒にどう?)

意志を聞いているので would you が自然

 

塩を取って

  • Could you pass me the salt?
    (塩を取ってもらえる?)

できるかどうかの軽い依頼は could you

 

会議の参加

  • Would you be willing to attend the meeting?
    (会議に参加してもらえますか?)

相手の判断を尊重する場面では would you

 

どちらが一般的?

would you~? は、裁判所などフォーマルな場でよく使われるようです。could you~? は、カジュアルな日常会話で使用される傾向があります。

would you は正式な英語で圧倒的に多いけれど、could you は日常的なカジュアルな場面では、would you よりずっと一般的。ビジネスでも could you が使いやすいです。

would youとcould youの頻度

would you は押しつけがましい?

would you~? のほうは、押しつけがましく、しつこい感じがするとも言われます。

どこかへ行こうとしている時、支度が遅い相手にイライラして、"Would you please hurry up!"(急いでもらえませんか?)と告げるなど。

もっとも、could you~? も同様に、怒ったり強い要求をするニュアンスで使われることがあるため、必ずしもどちらがどうとは言えません。

would youとcould you

困りのエイ
どっちを使えばいいか、分かんなくなってきた
目閉じのソウ
意向を聞く時は would you、状況・能力を聞く時は could you、というのが基本

 

「丁寧さ」 の黄金ルール

最も丁寧な依頼表現

丁寧さが必要なフォーマルな場面(初対面の顧客、役員など)では、単に would you を使うだけでなく、より配慮した表現がおすすめです。

  • would you mind~ing...?
    (~してもらってよろしいですか?)
  • I would appreciate it if you could...
    (~していただけるとありがたく思います)

 

【would you mind~ing の例文】

  • Would you mind checking if the meeting room is available at 3 p.m.?
    (午後3時に会議室が空いているか確認してもらえますか?)
  • Would you mind waiting a moment while I finish this email?
    (このメールを仕上げる間、少し待っていただけますか?)

 

【I would appreciate it if you could の例文】

  • I would appreciate it if you could let me know your availability for next week.
    (来週のご都合を教えていただけるとありがたいです)
  • I would appreciate it if you could keep this information confidential for now.
    (この情報を当面の間、内密にしていただけると助かります)

 

よくある質問(FAQ)

「Would you」と「Could you」、どちらがより丁寧?

マーリン

一概には言えません。意志を尊重するなら would you、状況を配慮するなら could you です。ただ、could you は状況によっては「できるでしょ?」というニュアンスを含み、命令的に聞こえるリスクもあります

 

「Can you」と「Will you」は「Could you」「Would you」とどう違う?

マーリン

can you と will you は、could you と would you より丁寧さが一段階下がります。can you は「〜できる?」、will you は「〜するつもり?」という直接的な依頼で、親しい間柄やカジュアルな場面でのみ使用します

 

ビジネスメールで使うべき依頼表現はどれ?

マーリン

ビジネスメールでは、I would appreciate it if you could(〜していただければ幸いです)が最も推奨されます。口頭であれば、would you または could you please を使うのが無難です。
can you や will you は、失礼にあたる可能性があるため避けましょう

 

「Could you please」と「Would you please」の違いはある?

マーリン

please を付けることで、どちらもとても丁寧な表現になります。ただし、could you please は「どうかお願いします」という切実なニュアンスが加わることがあります。would you please は、より一般的な丁寧な依頼として使われます

 

依頼を断る際の丁寧な英語表現は?

マーリン

依頼を断る際は、まず感謝の意を示し、断る理由を簡潔に伝えます。
I'm sorry, but I can't at the moment. Thank you for asking.(申し訳ありませんが、今はできません。お声掛けありがとうございます)や、I wish I could, but…」(できればそうしたいのですが)といった表現が丁寧です

 

まとめ

would you と could you の使い分けは、「正解・不正解」ではなく「どちらが自然か」です。

こういった日常会話でよく使われる表現は、実際に使ってみるのが上達の近道です。「人」が苦手でも、AI相手なら気を遣う必要はありません。

 

AIと英語で会話 

『Speak(スピーク)』は、本物の人のようなリアルなAIキャラとチャットするAI英会話アプリです。

ChatGPTを開発したOpenAIと提携し、最先端のAI技術を活用しています。いろいろなシチュエーションでのロールプレイ形式。

AIチューターと24時間いつでもフリートークができ、発音の細かいチェックもしてくれます。

【スピーク】
開発元:Speakeasy Labs

Apple 評価: 4.6
Google 評価: 4.4

少しでも理解の助けになれたら幸いです。お読みいただき、ありがとうございました。

(引用・参照元: Oxford Learner's Dictionaries, The Free Dictionary, Cambridge Dictionary, LDOCE, Grammarhow, Engoo