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洋画や洋楽でよく耳にする gonna や wanna。
実は、私はgonna や wanna を初めて見聞きした時は、何のことやらという感じでした。学校の授業で習った記憶がない!
当時は意味の調べ方も分からなくて、結構長いことモヤモヤしてました。短縮形だと分かったのは、だいぶ後になってからです。
この記事では、wanna の意味と正しい使い方に焦点を当てています。お読みいただければ、ネイティブの会話をもっと深く理解できるようになりますよ。
- wanna の意味と want to との違い
- wanna を使う際の注意点
- wanna の使い方と例文
- ネイティブの wanna の発音
- gonna の使い方と例文
- gotta の使い方と例文
- 間違いやすいポイント
- wannabe の意味と使い方
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
wanna の意味と want to との違い
まず結論から言うと、wanna は、ネイティブの日常会話で最も頻繁に使われる短縮形のひとつです。けれど、使用には明確なルールと注意点があります。



- wanna の意味:
- want to「〜したい」 動詞の原形が続く
- want a「〜が欲しい」 名詞が続く
wanna が want to なのか want a なのかは、直後に続く単語で見分けることができます。
wanna と want to の比較
| 意味 | 使用場面 | 文法 | |
|---|---|---|---|
| wanna | 「〜したい/〜が欲しい」 | カジュアル(友人、家族、SNS) | 非標準的な口語(スラング) |
| want to | 「〜したい」 | フォーマル(ビジネス、目上の人、書き言葉) | 標準的 |
wanna:
want to:
want:
wanna を使う際の注意点
原則として、wanna の使用はビジネスシーンでは避けましょう。
代わりに、want to、またはより丁寧な would like to がベターです。
- 上司・取引先との会話:
敬意を欠いた、不適切な表現と見なされる - ビジネスメール:
書き言葉としては非標準的で、プロフェッショナルでない印象を与える - プレゼンテーション:
公的な場では、非標準の英語は推奨されない
三人称単数には使えない
wanna は、一般的には主語が三人称単数(He, She, It)の肯定文には使えません。これは wanna の最重要の文法上の注意点です。
三人称単数の主語の場合、want は wants となって、wants to です。というのも、wants to は、発音上 wanna のように短縮されにくいから。
ただし、否定文・疑問文の場合、doesn't want to や Does~want to? になるため、普通に使えます。
wanna は、三人称単数が主語で肯定文の時は使えない
wanna の使い方と例文
「~したい (want to)」 の例文
- I wanna go home.
(家に帰りたい) - I wanna be married to you. Do you wanna be married to me?
(あなたと結婚したい。あなたは私と結婚したい?) - Why you wanna know all my friends?
(どうして私の友達全員を知りたいの?) - I wanna be a rock star.
(ロックスターになりたい) - Wanna drink?
(飲む?)
「~が欲しい (want a)」 の例文
表記が want a になっていても、発音すると wanna と聞こえますね。
- Wanna beer?
(ビール飲む?) - You wanna slice of pie?
(パイを一切れ食べたい?) - I wanna hamburger.
(ハンバーガーが食べたい) - I wanna new laptop for work.
(仕事用に新しいノートパソコンが欲しい) - I wanna beer, please.
(ビールを一杯ください)

疑問文・否定文での例文
疑問文や否定文では、主語が三人称単数でも wanna が使えます。
- She doesn't wanna talk about her ex anymore.
(彼女はもう元恋人のことを話したくない) - He doesn't wanna admit he made a mistake.
(彼は自分が間違いをしたと認めたくない) - They don't wanna eat sushi again.
(彼らはもう寿司を食べたくない) - Does she wanna join us for karaoke tonight?
(彼女は今夜私たちと一緒にカラオケに行きたいの?) - Does he wanna try the spicy ramen challenge?
(彼は辛いラーメンチャレンジに挑戦したいの?)
文法的に不自然な wanna
過去形には使えない?
want の過去形は wanted で、本来 wanted to は wanna にはなりません。
そのため、wanna を使った過去形の表現は、文法的には正確とは言えません。もっとも、文法上は不適切でも、ネイティブは日常会話でよく使っている状況です。
- He didn't wanna eat sushi.
- He didn't want to eat sushi.
(彼は寿司を食べたくなかった)
- Did you wanna know her address?
- Did you want to know her address?
(彼女の住所を知りたかったの?)


「a+名詞」 以外は使えない?
wanna になる時、目的語は 原則 a が付く単数名詞です。文法上は、目的語が複数名詞で無冠詞だったり、the が付く時などは、wanna にはなりません。
とはいえ、こちらも口語では使われるようです。
- Voters wanna answers to these questions.
- Voters want answers to these questions.
(有権者はこれらの質問に対する答えを求めている)
ネイティブの wanna の発音
want to が wanna になるのは、発音を楽にするための自然な変化です。
- .want の最後の「t」の音が、次の to の「t」の音とくっつき、発音が弱くなる(フラッピング)
- .to の母音「u」が弱化し、「ə」のような曖昧な音になる
- .その結果、「wan-tə」から「wanna(ワナ)」という一つの音の塊として発音
wanna を聞き取るための3つのステップ
音のつながりを意識する
I want to get out of here(ここから出たい)を例として挙げてみます。「アイワントゥ」でなく、「アイワナ」としてとらえる練習をしてみてください。
I want to get out of here:
I wanna get out of here:
文脈で判断する
wanna の直後が動詞か名詞か、すなわち want to か want a かを即座に判断する訓練をします。
Wanna beer?:
シャドーイングで練習する
洋画や洋楽の台詞を真似て発音するシャドーイングを行うことで、ネイティブの音のリズムとスピードに慣れます。リスニング力アップに効果的。
洋画をシャドーイング
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gonna の使い方と例文
他によく使う短縮形として、gonna や gotta があります。
gonna は going to の短縮形で、「〜するつもりだ」「〜だろう」という未来の予定や意図を表します。
主語はどの人称でもOKです。主語が we なら、we are gonna~、he や she なら he / she's gonna~。現在形でも過去形でも、否定文や疑問文にも使えます。
- gonna の意味:
- going to「~するつもりだ」「~だろう」 be動詞に干渉しない
gonna:
- What's she gonna do now?
(彼女はこれから何をするつもり?) - This isn't gonna be easy.
(これは簡単にはいかないだろう) - We're gonna win.
(我々は勝つだろう) - I felt like something bad was gonna happen.
(何か悪いことが起きそうな気がした) - Are we gonna go soon?
(もうすぐ出発する?)
gonna の起源
それにしても、なぜ going to が gonna になるのでしょう? 最後の a は一体どこから出て来たのか?
gonna はスコットランドの方言で、1806年から使われた記録が残ってます。
アメリカ英語としては、19世紀末から20世紀初頭にかけて登場しました。イギリス英語ではもっと遅く、gonna という語がOEDに載ったのは、2010年だとか。
発音については、-ing は最後の "g" の音が省略されて、"-in" だけになることがよくあります。なので、going の音は「ゴーイン」ですね。
to の発音は [túː] や [tə] 。これが「タ」の音になり、「ゴーインタ」 「ゴイナ」 「ゴナ」と変わっていったようです。
実際の音は、「ゴナ」より「ガナ」に近いです。
「gonna+名詞」 は使えない
オールマイティーに思える gonnaですが、使えない場合もあります。
gonna は「~するつもりだ」のように、未来に起こることを示す時にのみ使えます。助動詞の will に近い意味ですね。
going to が「行く」という一般動詞で使われている場合、つまり to の後に名詞が続く場合は gonna にはなりません。
その場合は短縮せず、きちんと going to を用いる必要があります。
- I'm gonna go now.
(もう行く) - I'm gonna the park.
- I'm going to the park.
(公園へ行く)

gotta の使い方と例文
gotta は (have / has) got to(〜しなければならない)、あるいは (have / has) got a(~を持っている)の短縮形。
主語は、三人称単数でも問題なく使えます。
- gotta の意味:
- (have) got to「〜しなければならない」 動詞の原形が続く
- (have) got a「~を持っている」 名詞が続く
gotta:
- He's gotta go.
(彼は行かなくてはならない) - He's gotta be kidding.
(直訳:彼は冗談を言っているのでなければならない 冗談でしょ) - You gotta see this movie — it’s absolutely wild.
(この映画は絶対観るべきだよ。めちゃくちゃすごいから) - You gotta point — I didn’t think of it that way.
(一理ある。そんなふうに考えたことなかった) - He’s gotta plan, but it sounds kinda risky.
(彼には計画があるけど、ちょっとリスクが高そうだ)
間違いやすいポイント
これらの短縮形はすべてカジュアルな口語表現で、フォーマルな場では元の形を使うのが鉄則です。また、関係詞節・強調構文などの複雑な構文には使われません。
wanna を三人称単数で使う
- He wanna go home.
- He wants to go home.
(彼は家に帰りたがっている)
wanna を過去形で使う
- I wanna tell you yesterday.
wanna は現在形のみ。過去の wanted to は短縮できない - I wanted to tell you yesterday.
(昨日あなたに伝えたかった)
関係代名詞節で使う
- The person who wanna participate is late.
wanna は want to のカジュアルな短縮形で、フォーマルな構文では通常使用されない。また、who の後の動詞の主語が三人称単数なのでNG - The person who wants to participate is late.
(参加したい人が遅れている)
挿入句を含む文で使う
- The team is, as expected, gonna win.
短縮形は複雑な構文では通常使用されない - The team is, as expected, going to win.
(予想通りチームは勝つだろう)
強調構文で使う
- It is John who wanna speak first.
短縮形は構造的に合わない。また、who の後の動詞の主語が三人称単数なのでNG - It is John who wants to speak first.
(最初に話したいのはジョンだ)
フォーマルな文脈で使う
- Our clients wanna see results.
カジュアルすぎて不適切 - It is John who wants to speak first.
(クライアントは結果を見たがっている)
wannabe の意味と使い方


wannabe [wɑ́nəbì] は、もともとは want to be の短縮形から転じた語で、名詞や形容詞として使われています。「ワナビ」という言葉は、もう半ば日本語化してるのでは?
名詞は「何かになりたがっている(人)」、形容詞は「~志望の」の意味です。

wannabe の起源
wannabe は、もともとはアメリカ英語でサーファーのスラングだったとか。
1984年頃、アメリカのポップシンガーのマドンナにあこがれ、そのファッションを真似た Madonna wannabe(マドンナ志願者)の女性が急増してブームになったことで、この用語が広く普及しました。
- wannabe: want to be の短縮形
- 名「~志望者」
- 形「~志望の」
wannabe:
名詞の wannabe
「~になりたがっている人」「~志望者」という名詞の時は、「名詞+wannabe」の形で、wannabe が後ろに来ます。名詞+名詞になるのが不思議な感じですね。
複数なら 名詞+wannabes。
- She's a pop singer wannabe.
(彼女はポップシンガー志望者だ) - Kohler is a 17-year-old rapper wannabe from Montana.
(コーラーはモンタナ州出身の17歳のラッパー志望者だ) - The audience was full of Madonna wannabes.
(観客はマドンナ志望者でいっぱいだった) - The other nine wannabes will be offered parts in soaps.
(残りの9人の志望者にはソープオペラへの出演がオファーされる予定だ)
形容詞の wannabe
「~になりたがって」「~志望の」の場合、語順は「wannabe+名詞」。形容詞なので、複数の時は名詞のほうに -s が付きます。
- The bar is frequented by wannabe actresses and film directors.
(そのバーには女優志望者や映画監督志望者がよく来る) - He is a wannabe actor and a poet.
(彼は俳優志望であり詩人でもある) - All three wannabe rockers were, like, 11 years old.
(ロッカー志望の3人は全員11歳くらいだった) - But the buzz was lost on wannabe tennis star Romeo.
(しかしその熱狂はテニススター志望のロメオには全く届かなかった)
よくある質問(FAQ)
wanna はビジネスメールやフォーマルな場で使っても大丈夫?

いいえ。wanna は非常にカジュアルな口語表現(スラング)なので、正式な場では使えません。ビジネスや目上の人との会話、文書では want to や would like to を使います
主語が He や She の場合、「He wannas」のように「s」を付ける?

いいえ、wanna は三人称単数では使えません。wanna は want to の短縮形ですが、三人称単数の場合は wants to となって、wanna とは発音されないためです。He wants to が正しい言い方です
wanna と gonna、gotta の違いは?

wanna は「〜したい」(want to)、gonna は「〜するつもり」(going to)、gotta は「〜しなければならない」(have got to)の短縮形です。すべてカジュアルな口語で、フォーマルな場では元の形を使います
wanna は want to と want a のどちらの短縮形か、どうやって見分けるの?

wanna の直後が「動詞の原形」なら want to(〜したい)、「名詞」なら want a(〜が欲しい)です。文脈での判断になります
wanna を正しく発音するコツはある?

「ワナ」と発音しますが、「ト」の音をほとんど発音しないのがコツです。特に、I wanna は「アイワナ」と一息で発音され、前の単語とくっついて聞こえることが多いです。洋画や洋楽で繰り返し聞いて、音のつながりを意識してみましょう
まとめ


wannabe は、want to be と意味や用法が異なる点がトリッキーですね。
gonna や wanna のようなカジュアルな英語表現や役立つフレーズには、 以下がおすすめです。
日常の英語表現をもっと知る
NHKのラジオ講座は、無料な上、毎日1日10~15分なので、負担なく続けられます。聴くことを日々のルーティンにしてしまうのが一番。
少しでも理解の助けになれたら幸いです。お読みいただき、ありがとうございました。
(引用・参照元:The Free Dictionary, Oxford Learner's Dictionaries, Cambridge Dictionary, Collins Dictionaries, English Language & Usage Stack Exchange, Wiktionary, Online Etymology Dictionary, Wikipedia, LDOCE)

