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【保存版】英語ジョーク50選|joke に笑えない理由と 「笑いのセンス」 の鍛え方

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英語ジョークと言葉遊び

 

「英語のジョーク、全然笑えない…」

ネイティブが笑ってるのに、自分だけ分からない…という経験はありませんか? 私はこれ、正直言ってかなり悲しかったです…。

英語ジョークは、単語や文法ではなく、① 文化 ② 音(発音)③ 言葉遊び で成り立っています。

この記事では、

  • 英語ジョークに笑えない本当の理由
  • 英語ジョーク40個
  • ジョークを理解できるようになるコツ
  • ジョークを英語学習に活かす方法

を分かりやすく解説します。英語を自然に理解したい方は必見です。

 

 

英語ジョークに笑えない3つの理由

まずは、原因を知ることが重要です。

英語力の問題ということもあるけれど、だいたい joke は短い英文で、シンプルな単語が多いです。英語初心者の方も大丈夫。

 

理由① 単語の意味だけ見る

「単語のひとつの意味」だけで理解しようとすると、「?」になりがちです。

  • Why did the scarecrow win an award?
    (なぜカカシは賞を受賞したの?)
  • Because he was outstanding in his field.
    (その分野で際立っていたから)

outstanding(極めて優れている)と「畑に立っている(out-standing)」のダブルミーニング。field は「田畑」「分野」の意味があり。

 

理由② 文化的背景を知らない

英語ジョークは、その国の文化や価値観が強く影響します。日本にはない笑いのポイントがあって、理解しづらいです。

  • ブラックジョーク
  • 皮肉(sarcasm)
  • 自虐ネタ

 

理由③ 音で理解していない

「音の遊び」が多いので、同音異義語・韻(ライム)を押さえると、シャレが結構分かるようになります。

 

英語ジョークを理解する2つのコツ

コツ① 英語を 「翻訳しない」

「英語 日本語」の順では、joke は笑えません。頭の中で日本語に翻訳せず、「英語 イメージ」でとらえましょう。正確な意味が分からなくても、イメージで。

 

コツ② 文字ではなく 「音」 で理解する

英語の「音」に注意すると、どこがダブルミーニングか、どこがシャレなのか、なんとなくつかめます。

リスニングや語彙力も鍛えられるので、joke は音声を聴くのがおすすめです。

 

クスッと笑える英語ジョーク50選

日常会話・家族のやり取り

ひとつと全部

母親母親

Did you eat all the cookies, Tom?
(トム、あなたクッキー全部食べたわね?)

トムトム

I didn't touch one.
(それには触らなかったよ)

母親母親

That's strange. There's only one left.
(変ね。ひとつしか残ってないのよ)

トムトム

That's the one I didn't touch.
(それが触らなかったやつなんだ)

onethe others の対比です。トムが食べたのは、the other cookies(その他全部のクッキー)。

the one(残った一つ)については食べなかったので、嘘は言ってませんね。

 

暖かくなるのは

母 母親

Please close the window, son. It's cold outside.
(窓を閉めてちょうだい。外は寒いわ)

息子 息子

If I close the window, will it be warm outside?
(窓を閉めたら、外が暖かくなるの?)

「外が寒いので、窓を閉める」と「外を暖かくするために、窓を閉める」は、同じようで同じじゃない。

 

何のチャンス?

夫

I'got to get rid of Charlie, the chauffeur. He barely killed me four times !
(運転手のチャーリーを辞めさせないといけない。4回私を殺しかけた!)

妻

Oh, give him another chance.
(まあ、もう1回チャンスをあげて)

get rid of~ は「~を取り除く、追い出す」chauffeur [ʃóufər] はフランス語で「(自家用車の)おかかえ運転手」。

another chance とは、チャーリーを許して仕事を続けさせるチャンスか、はたまた5回目のチャンスか、どちらでしょう。

 

人食い

ヴィクター ヴィクター

I saw a man-eating shark at aquarium yesterday.
(昨日水族館で人食いザメを見たよ)

スティーブ スティーブ

That's nothing. I saw a man eating herring in the restaurant.
(どうってことない。ぼくはレストランで人がニシンを食べるのを見たよ)

文法的に言えば、ヴィクターの台詞は「主語+動詞+目的語」で「~を見た」。

スティーブは、「主語+動詞+目的語+補語」で「~が…しているのを見た」。

herring [hériŋ] は「ニシン」。

man-eating は、書き文字にすれば「人食い」だと分かるものの、話し言葉だと I saw a man eating shark は「人がサメを食べているのを見た」とも取れます。

 

tail の話

ジェーン ジェーン

Did you hear the story about the peacock?
(クジャクの話聞いた?)

ヴィクター ヴィクター

Nope.
(ううん)

ジェーン ジェーン

It's a beautiful tale.
(美しい話よ)

peacock は「クジャク」、nope [nóup] は no のこと。tail(尾)と tale(話)は同音異義語。クジャクの羽は美しいので、beautiful tail(美しい尾)と掛けてます。

ところで、“Nope” は “No” の口語表現だというのに、わざわざ “No” に2文字付け足して長くしてるのは、なにゆえですか。

 

ペンは囲い

スティーブ スティーブ

My brother earns a living with his pen.
(ぼくの兄さんは、ペンで生計を立ててるんだ)

ヴィクター ヴィクター

Is he an author?
(お兄さんは作家なの?)

スティーブ スティーブ

No, he raises pigs.
(いや、ブタを飼育してる)

earn a living は「生計を立てる」。pen は筆記具の「ペン」の他に、「畜舎(の中の動物)」「囲い」という意味もあります。

ちなみに、野球の bullpen(ブルペン)は bull+pen で、その意味の pen です。

 

地獄を煮詰める

クリスチャン クリスチャン

How do you get holy water?
(どうやって聖水を得るのですか?)

別のクリスチャン 別のクリスチャン

You boil the hell out of it.
(水をしっかり煮沸するのです)

(the) hell out of は「ひどく」という強意のスラング。beat(殴る)、frighten(怖がらせる)、enjoy(楽しむ)など、いろいろな動詞と一緒に使われます。

特に意味があるわけでなく、ここでは boil it(それを沸騰させる)を強めてます。the devil out of も同様の使い方です。

boil the hell out of it を直訳すれば、「水から地獄を煮詰めてなくす」。

実際、自分で holy water(聖水)を作るには、水(水道水でもOK)を完全に沸騰させて、悪魔祓いをし、純粋な塩を混ぜればいいようです。

 

洋画の台詞

フランク フランク

Nice beaver.
(素敵なビーバーだ)

ジェーン ジェーン

Thank you. I just had it stuffed.
(ありがとう。ちょうど剥製にしたところなの)

【Amazon Prime Video】『裸の銃(ガン)を持つ男』(字幕版)を見る

映画『裸の銃を持つ男』(1988)のちょっとアダルトなシャレ。beaver は動物の「ビーバー」ですが、スラングで「女性の陰部」のこと。

なぜその意味になったのか、起源は分かりませんでした。

 

ダジャレ・言葉遊び

break

  • I told my computer I needed a break…and it froze.
    (休憩が欲しいってパソコンに言ったら、フリーズした)

break は「休憩」と「壊れる」の意味があります。

 

make up

  • Why don’t scientists trust atoms? Because they make up everything.
    (なぜ科学者は原子を信用しないのか? なぜなら、原子はすべてをでっち上げるから)

make up は「構成する」と「でっち上げる」

 

parrot と carrot

  • What’s orange and sounds like a parrot? A carrot.
    (オレンジ色でオウムみたいに聞こえるものは? ニンジン)

parrot(オウム)と carrot(ニンジン)の音のシャレ。

 

by ear

  • I used to play piano by ear, but now I use my hands.
    (昔は耳でピアノを弾いてたけど、今は手を使ってる)

by ear は「楽譜なしで」「聞き覚えで」というイディオム。実際「耳で」演奏したらホラーです。

 

dough

  • I used to be a baker, but I couldn’t make enough dough.
    (パン屋だったけど、十分なお金を作れなかった)

dough は「(パンなどの)生地」と「お金」のダブルミーニング。

 

plus

  • What’s the best thing about Switzerland? I don’t know, but the flag is a big plus.
    (スイスのいいところ? 分からないけど、旗は大きなプラスだね)

plus に「プラス」と「十字」の両方の意味を持たせています。

 

I don’t know why

  • I only know 25 letters of the alphabet. I don’t know y.
    (アルファベット25文字しか知らないんだ。Yが分からない)

ywhy を掛けて、I don’t know why(なぜかは分からない)の意味もあるダブルミーニング。

 

up to something

  • Never trust stairs. They’re always up to something.
    (階段は信用しちゃダメ。いつも何か企んでる)

up to something は、イディオムで「何かを企んで」。文字通りに考えれば、階段は up to something で「何かに向かって上がって」います。

 

problem

  • Why was the math book sad? Because it had too many problems.
    (数学の本がなぜ悲しかったか? 問題が多すぎたから)

problem は「数学などの問題」と「悩み・困難などの問題」の意味。

 

space

  • Did you hear about the claustrophobic astronaut? He just needed a little space.
    (閉所恐怖症の宇宙飛行士の話、知ってる? 少しスペースが必要だったんだ)

space は「空間」と「宇宙」のどちらもあり。

 

emotional baggage

  • I told my suitcase we’re not going on vacation this year. Now it’s full of emotional baggage.
    (スーツケースに今年は旅行に行かないって言ったんだ。スーツケースは今は心の荷物でいっぱいだよ)

baggage は「荷物」と「心の重荷」の二重意味。あわせて、スーツケースが「感情的になった」という擬人化のコンボ。

 

mist again

  • I tried to catch some fog yesterday. Mist again.
    (昨日霧を捕まえようとしたんだけど、また霧が出てきた)

mist againmissed again(また失敗した)と同音。

 

anti-gravity book

  • I’m reading a book about anti-gravity. It’s impossible to put down.
    (反重力に関する本を読んでいる。面白くて本を置けない)

put down は「本を置く」と「手放す」の二重意味。anti-gravity(反重力)だから「置けない」という物理的ジョーク。

 

肥満のジョーク

肥満に関するジョークは、「失礼だ」と思うものも結構あって辛口。ただこれらは、ユーモアを交えた社会的な肥満の問題への取り組みとして用いられます。

決して、個人をからかったり蔑んだりする意図ではありません

 

肥満は家系?

患者 患者

The problem is that obesity runs in our family.
(問題は、肥満は家系だということです)

医者 医者

No, the problem is that no one runs in your family.
(いいえ。問題は、あなたの家族において誰も走らないことです)

  • run in the family:
    1. 「遺伝する」

 

run in the family は「遺伝する」というイディオム。直訳は「家族の中に流れ込む」なので、なんとなくイメージはつかめますね。

主語として、状況や状態を表す語や it などが来ます。上の例文では、obesity [oubíːsəti](肥満)が主語です。

患者さんが run in the family を「遺伝する」の意味で使っているのに対し、お医者さんのほうは run をそのまま「走る」「ランニングする」の意味で使っています。

すなわち、「あなたの家族は、誰もランニングしない(運動しない)ことが問題だ」という指摘です。

 

fatty の意味

医者 医者

Before you go to sleep, don't eat anything fatty.
(寝る前に脂っこいものは食べないでください)

患者 患者

Can I eat salad instead?
(代わりにサラダを食べてもいいですか?)

医者 医者

No, fatty.
(いいえ、だめです)

どうして、サラダもだめなんでしょう?

実は、fatty [fǽti] は、形容詞で「脂肪を多く含んだ」の意味と、名詞で「でぶ」というスラングがあります。

anything fatty は、fatty が anything を修飾して「脂っこいもの」を示す一方、fatty という呼びかけ、つまり「何も食べないでください、おでぶさん」の意味にもなります。

最後の台詞の “No, fatty.” は「だめです、おでぶさん」ということ。

Don't eat anythingイメージ

 

病的な肥満

My friend was told by her doctor that she was morbidly obese. As if she doesn't have enough on her plate.
(友人は医者に病的な肥満だと言われた。彼女にはやることがないかのように)

  • have enough on one's plate:
    1. 「やるべきことがたくさんある」

 

morbidly [mɔ́rbidli] は「病的に」、obese [oubíːs] は形容詞で「太り過ぎの」。

have enough/a lot on one's plate は、直訳だと「皿の上に十分ある」 「やるべきことがたくさんある」というイディオムです。

対処しなければいけないことがたくさんあり過ぎて、手が回らない状況を示します。

ここでは not が付いて、「やるべきことがない」と「皿の上に十分な食べ物がない」の両方の意味を持たせています。

「十分な食べ物がない」のに「肥満」なら「病的な肥満」でしょう。

 

ケーキの誘惑

ヴィクター ヴィクター

How do you seduce a fat person?
(どうやって太った人を誘惑するんだ?)

スティーブ スティーブ

Piece of cake.
(ケーキだよ)

  • a piece of cake:
    1. 「とても簡単なこと」

 

太っている人は「ケーキ」など甘い物が好きという発想ですね。

a piece of cake「とても簡単なこと」というイディオムなので、誘惑するのは「一切れのケーキ」と「簡単だ」のダブルミーニングです。

 

占い師は4重あご

ヴィクター ヴィクター

What do you call a fat psychic?
(太った超能力者を何て呼ぶ?)

スティーブ スティーブ

A four chin teller.
(フォー・チン・テラー)

four chin teller と fortune teller(フォーチュンテラー、占い師)を掛けたダジャレ。four chin teller の直訳は「4重あごの語り手」。

 

体重でごめんなさい

I went to the doctor’s today and when I walked in, she said, “I’m sorry about your wait.”
(今日医者に行って中に入ったら「お待たせしてすみません」と言われた)

wait [wéit](待つ)と weight [wéit](体重)は発音が同じ同音異義語。wait と weight を掛けたジョークです。

医者の言葉は、your wait(あなたが待つこと)ではなく、your weight(あなたの体重)を指していて、「あなたの体重を気の毒に思う」。

実際、待たせたことを謝る言い方としては、上の文だと「あなたの待ち時間について申し訳なく思う」というニュアンスになり、ちょっとぎこちなく聞こえます。

以下のような言い方のほうが、より自然。

  • Sorry for the wait.
    (待たせてすみません)
  • I'm sorry for keeping you waiting.
    (お待たせしてすみません)

 

親父ギャグ

スベって寒いかもしれない、有名な親父ギャグ。以下の動画より抜粋。

 

 

テーブルを take

店員 店員

You can take any table you like.
(お好きなテーブルへどうぞ)

親父 親父

Thanks. but I don't think this one will fit in the car.
(ありがとう。でもこれは車に入らないと思う)

レストランなどで、店に入ってきたお客さんに店員さんが席に案内する際、よく take を使います。

Please have /take a seat wherever you like(お好きな席にお掛けください)などは、レストランの接客の定番表現。

ただ、お父さんは take を「持っていく」の意味でとらえてます。

 

髪をカット

娘

I got a haircut.
(髪をカットしたの)

父

It looks like you got them all cut.
(全部の髪をカットしたみたいだ)

haircut は「散髪」という名詞。get a haircut「散髪する」で、haircut の前に a が付きます。

夫はこれを、“I got a hair cut.”、つまり「髪の毛を1本切った」と受け取りました。hair は「髪」という意味では不可算名詞、「(髪の)毛」なら数えられる名詞です。

 

hungry は名前?

息子 息子

Dad, I'm hungry.
(父さん。お腹減ったよ)

父

Nice to meet you, Hungry. I'm Dad.
(よろしく、ハングリー。私はダッドだ)

hungry は「空腹な」という形容詞ですが、「ハングリー」という名前でとらえる父。「よろしく、ハングリー」と返すくだりは、親父ギャグの定番です。

hungry だけでなく、色々な形容詞で応用可。

 

box の意味

店員 店員

Do you want a box?
(持ち帰り用の箱は要りますか?)

父

No thanks. I'd rather wrestle.
(いや、ありがとう。レスリングのほうがいい)

レストランで食事を終えて帰る時など、残ったものを持ち帰り用にするか、お店の人に聞かれることがあります。

box は「箱」の他に、動詞で「ボクシングをする」の意味があり。'd rather=would rather は「むしろ~したい」。

wrestle は「レスリングで格闘する」。つまり、「ボクシングをしたいですか」ととらえて、「ボクシングよりレスリングの方がいい」と返すジョークです。

 

ステーキをミス

店員 店員

Who ordered the steak?
(ステーキを注文したのはどなたですか?)

父

We did't. That must be a mis-steak.
(してないよ。それは間違いに違いない)

steak(ステーキ)について、何か間違いや失敗があった時、しばしば mis-steak という語が使われます。

もちろん、文法的に正しい言葉ではなく、mistake(間違い)と掛けたシャレ。

 

レア・ミディアム・ウェルダンジョーク

親父 親父

Steak jokes are a rare medium, well done.
(ステーキジョークは珍しい伝達手段だ。お見事)

rare、medium、well done「ステーキの焼き方」のことですね。

rare は「生焼けの」の他に「珍しい」「まれな」、medium は「中間の」という形容詞の他に、「伝達手段」「媒体」といった名詞にもなります。

“Well done.”“Good job.” と同じで「よくやった」well-done なら形容詞で「上手くできた」や「十分に焼いた」。

 

ビジネスのジョーク

ビジネス英語は固く考えすぎないのがコツ。少しのユーモアで、人間関係がスムーズになります。

 

hard drive

  • Q:Why did the computer go to therapy?
    (なぜコンピューターはセラピーを受けたの?)
  • A:Because it had a hard drive!
    (ハードディスクドライブが搭載されていたから!)

hard drive は本来は「ハードディスクドライブ」を指しますが、「つらい人生の道」と掛けてます。

 

make a point

  • Q:Why do managers love PowerPoint?
    (なぜマネージャーはパワーポイントを好むんだ?)
  • A:Because it makes their point!
    (自分の主張をするからだ!)

make a point は「主張する」。プレゼンツールの「パワーポイント」との引っ掛け。

 

minute

  • Q:Why was the meeting always late?
    (なぜ会議はいつも遅れるの?)
  • A:Because it took too many minutes!
    (時間がかかりすぎたから!)

minute は「分」と「議事録」の意味があり。

 

on top of things

  • Q:Why did the boss sit on the calendar?
    (なぜ上司はカレンダーの上に座ったの?)
  • A:He wanted to be on top of things!
    (状況を把握して管理したかったんだ!)

on top of things は「状況を把握して」「管理して」。物理的に「上に座る」と掛けたシャレ。

 

tie up loose ends

  • Q:Why did the CEO bring string to the meeting?
    (なぜCEOは会議に糸を持ってきたの?)
  • A:To tie up loose ends!
    (片付けるためだ!)

tie up loose ends の直訳は「結んでいない両端を結ぶ」 「(やりかけの仕事などを)仕上げる、片付ける」というイディオム。

 

恋愛のジョーク

ネイティブの恋バナでは、「ちょい笑い」+「軽い皮肉」が鉄板。ジョークを通して、自然な英語の間合いやノリを感じ取れます。

 

tweet と sweetheart

  • Q:What do you call two birds in love?
    (恋する二羽の鳥を何て言う?)
  • A:Tweet-hearts!
    (ツイートハート!)

tweet は「小鳥のさえずり」。sweetheart(愛する人)との言葉遊び。

 

attract

  • Q:What did one magnet say to the other?
    (片方の磁石がもう片方の磁石に何と言った?)
  • A:I’m attracted to you!
    (あなたに惹かれてる!)

attract は物理的に「引き付ける」と「魅了する」の意味があります。

 

boo

  • Q:Why did the ghost fall in love?
    (幽霊はなぜ恋に落ちた?)
  • A:He found his boo!
    (愛する人を見つけたの!)

boo はお化けなどが「バー!」と言う声の他、スラングで「恋人」「愛する人」のこと。

 

concentrate

  • Q:Why did she stare at the can of orange juice?
    (なぜ彼女はオレンジジュースの缶をじっと見つめていたんだ?)
  • A:Because it said "Concentrate."
    (「濃縮」と書いてあったからだよ)

concentrate「濃縮する」と「集中する」の意味を掛けたもの。

 

count on

  • Q:Why did she break up with her calculator?
    (なぜ彼女は電卓と別れた?)
  • A:She couldn’t count on him anymore!
    (彼女はもう彼に頼れなかったんだ!)

count on は「~を頼りにする」count は「数を数える」。

 

ブラックジョーク

doctor と naps

  • My doctor told me to get more sleep. So now I take naps during our appointments. He says I’m making great progress.
    (医者にもっと睡眠をとるように言われた。だから今は診察中に昼寝をする。先生は順調に回復していると言っている)

真面目な助言をバカ正直に実行するズレの笑い。医者もそれを progress(改善)と評価する皮肉。

 

digital detox

  • I tried a digital detox. My phone was fine. I was the one who couldn’t survive.
    (デジタルデトックスを試してみた。スマホは大丈夫だったが、私が耐えられなかった)

digital detox(デジタル断ち)すべきは人間なのに、「スマホは平気だった」と逆転させている。現代人のスマホ依存を皮肉るブラックユーモア。

 

stress book

  • I bought a book on how to handle stress. I lost it the next day. Now I need a book on how to handle irony.
    (ストレス解消法の本を買った。それを次の日に紛失。今は皮肉の対処法の本が必要だ)

ストレス対処の本を紛失して、それがストレスの原因になるという皮肉の二重構造。

 

face your fears

  • My friend said, "You need to face your fears." So I opened my banking app.
    We haven’t spoken since.
    (友達が「自分の恐怖と向き合うべきだよ」と言った。それで銀行のアプリを開いた。それ以来彼とは話していない)

友人と絶交した理由は「残高を見たショック」。お金の不安を「最大の恐怖」として扱う社会風刺。

 

gym motivation

  • I started going to the gym. Not to work out ― just to remind myself that someone out there is suffering more than I am.
    (ジムに通い始めた。運動するためじゃない。ただ、自分よりもつらい思いをしている人がどこかにいるんだと自分に言い聞かせるためだ)

「他人の不幸は蜜の味」をユーモラスに言い換えたブラックジョーク。

 

paranoia books

  • I asked the librarian if the library had books on paranoia. She whispered, "they’re right behind you."
    (「図書館にパラノイアに関する本はあるか」と司書に尋ねた。彼女は小声で言った。「あなたのすぐ後ろにありますよ」)

paranoia(被害妄想)の人は「誰かが後ろにいる」と思いがち。司書がそれをわざと煽る返答をするというジョーク。

 

英語ジョークを使う際の3ステップ

STEP 1.適切なタイミングを見極める

joke は「会話の温度」が整っている時にだけ効果的。英語圏でも、タイミングを間違えると「空気が読めない人」になります。

また、ブラックジョークは避けたほうが無難。

 

使いやすい導入フレーズ

  • Speaking of that, it reminds me of a silly joke.
    (そういえば、ちょっとくだらないジョークを思い出したよ)
  • This might sound random, but
    (唐突に聞こえるかもしれないけど…)
  • Can I throw in a quick joke?
    (ちょっとジョークを言ってもいいかな?)

 

STEP 2.テンポを壊さず聞き返す

聞き取れなかった時、聞き返し方がぎこちないと、相手も「あ、滑った?」と感じてしまいます。軽く聞き返すのがコツ。

"What do you mean?" と尋ねると、「ネタバレ要求」になるため、ちょっとNG。

 

スマートな聞き返し方

  • Sorry, what was the last part?
    (ごめん、最後の部分何だった?)
  • Wait — say that again?
    (待って、もう一度言ってくれる?)
  • I missed that. One more time?
    (聞き逃しちゃった。もう一度お願い?)

 

STEP 3.滑った時のリカバリー

joke が滑った後の処理が上手い人ほど「会話が上手い人」です。以下は、ネイティブがよく使う「自虐 空気を和ませる」鉄板フレーズ。

 

自分でツッコむタイプ

  • Wow, that joke sounded better in my head.
    (うわっ、頭の中で考えた時はもっと面白かったのに)
  • Okay, note to self: never tell that joke again.
    (よし、自分へのメモ:二度とあのジョークは言わない)
  • I promise my jokes are usually better than this.
    (普段はもっと面白いジョークを言うはずなんだ)

 

相手を巻き込むタイプ

  • It’s fine, you can laugh later.
    (大丈夫、後で笑えばいいよ)
  • Don’t worry, I’ll work on my material.
    (心配しないで、ネタを磨くから)
  • That one was a free trial. The good ones cost extra.
    (あれは無料体験版。ちゃんとしたものは有料だよ)

 

話題を自然に戻すタイプ

  • Anyway — back to what we were saying.
    (さて、話を戻そう)
  • Alright, comedy break over.
    (よし、コメディ休憩はここまで)
  • Let’s pretend that never happened.
    (その件はなかったことにしよう)

 

よくある質問(FAQ)

英語のジョークを学習に使うメリットは何?

マーリン

単語の多義性(ダブルミーニング)やイディオム、文化的背景を自然に学べる点です。また、短い文章で構成されているため、暗記しやすくスピーキングの練習にも最適です

 

初心者が英語のジョークを理解するためのコツは?

マーリン

まずは、pun(言葉遊び)から入るのがおすすめです。1つの単語に2つの意味があるジョークは構造がシンプルで、文法知識が少なくても理解しやすい特徴があります

 

英語のジョークを実際の会話で使っても大丈夫?

マーリン

はい、場を和ませるのにとても効果的です。ただし、相手との関係性やTPOを考慮し、自虐ネタや無難な言葉遊びから始めるのが安全です

 

「滑った」時のリカバリーフレーズはある?

マーリン

Tough crowd!(手強いお客さんだなぁ)や I guess it sounds better in my head.(頭の中ではもっと面白かったんだけど)といったフレーズが定番です

 

ジョークが聞き取れなかった時はどうすればいい?

マーリン

I missed the punchline. Could you say that again?(オチを聞き逃しちゃった。もう一度言ってくれる?)と素直に聞くのがベストです。オチ(Punchline)という言葉を使うと、ジョークを理解しようとしている姿勢が伝わります

 

ジョークを使ってみる 

ジョークを「読む」のと「話す」のでは、天と地ほどの差があります。失敗しても恥ずかしくないAI講師を相手に、今回紹介したネタを試してみてください。

【gymglish】は、風変わりなAIとの英語レッスンです。個性的なキャラが、聞き取れない時でも繰り返してくれたり、別の言葉に言い換えてくれたり。

AIがあなたに合うように内容をカスタマイズして、レベル調整もすべて行います。

マンガを読むような感覚で進めていくのですが、いかにも海外マンガという感じのキャラが本当に面白い。自由会話OKなのも魅力。

入門レベルの方から上級者の方まで、もれなく楽しめます。15日間の無料お試しがあるので、まずは合うかどうかの確認を。

【gymglish】
開発元:Aimigo

Apple 評価: 4.5
Google 評価: 4.6

 

まとめ

英語のジョークを理解することは、単に笑うためだけじゃありません。それは、ネイティブの思考回路をインストールすることです。

今回紹介した joke を、まずは1つだけ覚えて使ってみてください。その一歩が、あなたの英語を「ただの勉強」から「生きたコミュニケーション」へと変えてくれますよ。

 

 

少しでも楽しんでいただけたら幸いです。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。