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「knock out」 と 「knock off」 の意味の違いは? 3分で分かる使い分けのコツ

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knock offとknock outの違い

 

knock at と knock on の違い

knock という動詞は、at、on、off、out などさまざまな前置詞や副詞を伴います。それぞれどう違うのでしょう?

この記事では、knock atknock onknock offknock out の違いに絞って、分かりやすく詳しく解説します。

まず、knock at は「誰かに気付いてもらうために、叩いて音を立てる」こと。入室の許可を求めたり、ドアを開けてもらうためにノックする場合に使用されます。

その場所にいてノックするというニュアンス。主に、「自分がそこにいる」ことを伝え、誰かの注意をひくことが目的です。

一方、knock on は「叩いて音を立てる」こと。「ノックする」という行為そのものや、何に対してのノックかに焦点を当てます。

 

  • knock at  音を立てて注意を引くことが目的
  • knock on  単に叩いて音を立てる行為

 

意味 ニュアンス
knock at 「〜のところでノックする」 「その場所にいる」ことを示す。場所に焦点
knock on 「~を物理的にノックする」 「ノックする」という行為・対象に焦点

 

ノーマルのエイ
ぶっちゃけ、無意味にただドアをノックするなら on なわけ?
横目のソウ
…まあ、そうなるかな

 

at / on の使用頻度の違い

knock at the door と knock on the door の比較を載せましたが、knock at と knock on でも同様の結果でした。knock on のほうが広く一般的に使われます。

knock at はドアに限定されることが多いです。

knock at the doorとknock on the doorの使用頻度

 

knock at と knock on の使用例

knock at の例文

  • There's someone knocking at the door.
    (誰かがドアをノックしている)
  • Someone knocked loudly at the door.
    (誰かがドアを激しくノックした)
  • We knocked at the door but there was no one there.
    (私たちはドアをノックしたが、そこには誰もいなかった)
  • Lula knocked at the back door and he appeared, dressed in pyjamas.
    (ルラが裏口をノックすると、彼がパジャマ姿で現れた)
  • Knock at my window at eight o'clock and I'll be ready.
    (8時に窓をノックして。準備はできている)

 

knock on の例文

  • Our neighbours knock on the wall if they think we're making too much noise.
    (隣人は私たちが騒がしすぎると思うと壁を叩く)
  • She knocked timidly on the study door and entered.
    (彼女は恐る恐る書斎のドアをノックして中に入った)
  • Somebody was knocking on the window.
    (誰かが窓をノックしていた)
  • She knocked on the window to attract his attention.
    (彼女は彼の注意を引くために窓をノックした)
  • 'Mattie?' called Jerry, knocking on the door.
    (「マティー?」ジェリーがドアをノックしながら呼びかけた)

knock atとknock onの意味の違い

 

名詞の knock の at / on

では、名詞の knock についてはどうかというと…。

名詞でも、knock at、knock on ともにOKです。動詞の時と同様に、at は「どこで起きたノックか」、on は「何に対するノックか」。

ただ、名詞の場合 knock at は定型表現として、会話やニュースでもよく使われます。特にイギリス英語で自然。

 

名詞のknockの使用頻度変遷

 

  • 名詞の knock:
    1. 「ノック音」「ノックという行為」
    2. 「強打」
    3. 「不運、災難」 口語
    4. 「非難」 口語、knock on の形

 

a knock at の例文

  • There was a knock at the door.
    (ドアをノックする音がした)
  • I had just turned out the lights when I heard a knock at the door.
    (ちょうど電気を消した時、ドアをノックする音が聞こえた)
  • They heard a knock at the front door.
    (彼らは玄関のドアをノックする音を聞いた)

 

a knock on の例文

  • I was startled by a loud knock on the car window.
    (車の窓をノックする大きな音にびっくりした)
  • They heard a knock on the window.
    (彼らは窓をノックする音を聞いた)
  • He said, with a knock on the wooden table, that he was "absolutely fine".
    (彼は木のテーブルを軽く叩きながら、「まったく大丈夫だ」と言った)

 

knock off と knock out の違い

ノーマルのソウ
knock off という句動詞は「叩く」以外の意味になる
困りのエイ
またメンドくさいパターン…

 

意味 ニュアンス
knock off ① 仕事・活動をやめる② 簡単に仕上げる③ 値引きする 軽め・カジュアル・口語的
knock out ① 打ち負かす② 圧倒する③ 完了させる 力強さ・衝撃・達成感

 

knock off は、「米:(人を)殺す」「英:盗む」といった物騒なスラングもあるものの、普通の使い方としては3つ。

基本的に「終わらせる」のイメージでとらえれば、分かりやすいかと思います。

「叩き落とす」も knock~off なので、混同しないようにご注意ください。

 

動詞の knock off

  • knock off:
    1. 「(仕事などを)切り上げる」「(活動を)やめる」
    2. 「(素早く簡単に)作り上げる」「模倣品を作る」
    3. 「(価値・値段を)下げる」「値引きする」

 

「やめる」

仕事や何かを「やめる」「終わりにする」ことです。たいてい off の後に目的語が来るけれど、なくてもOK。

knock it off は「(煩わせるのを)やめろ」という口語で、よく命令形で使われます。

  • Let's knock off for lunch.
    (切り上げて昼食にしよう)
  • What time do you knock off work?
    (何時に仕事を切り上げる?)
  • We usually knock off work at about twelve on Saturday.
    (通常土曜日は12時頃に仕事を終える)
  • Knock it off Alex, I'm really not in the mood for your jokes.
    (やめろ、アレックス。きみのジョークを聞く気分じゃない)
  • I'm going to go tell those kids to knock it off with the loud music.
    (私は子供たちに大音量の音楽をやめるように言うつもりだ)

 

「簡単に作り上げる」

何かを「簡単に作り上げる、仕上げる」「模倣品を作る」こと。あまり時間をかけたり努力したりせず、完成させるニュアンスです。

模倣品といっても、必ずしも非合法とは限りません。

簡単に仕上げる

  • They knocked off four window frames in an hour.
    (彼らは1時間で4つの窓枠を作った)
  • He knocks off three novels a year.
    (彼は年に3冊の小説を書き上げる)
  • I'll see if I can knock another one off before lunch.
    (昼食前にもう一つやってみようと思う)

 

模倣品を作る

  • Roland makes a lot of money knocking off copies of famous paintings.
    (ローランドは有名な絵画の模倣品を製作して大金を稼ぐ)
  • The manufacturer knocked off a famous designer's coat.
    (メーカーは有名デザイナーのコートの模倣品を製造した)
  • They are well known for knocking off cheap versions of expensive watches.
    (彼らは高価な腕時計の安価な模倣品を販売することでよく知られている)

 

「値引きする」

何かの「価格や価値を下げる」意味でも用いられます。見切りを付けて急いで処分する、または終わらせる、のように考えるとよいです。

  • Can't you knock something off on this damaged item?
    (この破損品をいくらか値引きできないの?)
  • They knocked off $60 because of a scratch.
    (傷があったので60ドル値引きされた)
  • The news knocked 13% off the company's shares.
    (そのニュースを受けて会社の株価は13%下落した)
  • The store manager knocked 30 percent off the price of the coat.
    (店長はコートの値段を30パーセント値引きした)
  • Travel agents are knocking £50 off the price of holidays.
    (旅行代理店は休暇料金を50ポンド値引きしている)

 

knock off の由来

knock off は、一説には奴隷のガレー船から来たとされます。

ガレー船ではブロックやドラムを叩き漕ぎ手の拍子を取る人がいて、拍子が止まると漕ぎ手が休めたことから、「中断する、切り上げる」の意味になったとか。

1640年代から「仕事、勉強などを中断する」として使われ、競売人が「急いで処分する」の意味でこの語を使いました。

そこから、1817年には「(早く終わらせるために)物を適当に作る」になり、さらに「模造品を作る」に発展した様子。

 

名詞の knockoff

名詞の knockoff(または、knock-off)はスラングで、ファッションアイテムや電子機器などの真似て作った「安価な模造品、コピー商品」

数えられる名詞なので、a や 複数の -s が付きます。限定用法の形容詞として、名詞を修飾することもあり。形容詞の場合、knock-off の表記が多いですね。

 

  • knockoff:
    1. 「模造品」「コピー商品」
  • She bought a knockoff of a designer suit.
    (彼女はデザイナーズスーツのコピー商品を買った)
  • The company is known for its inexpensive knock-off designer goods.
    (その会社は安価なコピー・デザイナー商品で知られている)
  • It's an expensive knock-off, but a knock-off all the same.
    (それは高価な模造品だが、やはり模造品だ)

 

ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の『ノック・オフ』という映画もありました。そのものズバリな、ジーンズの模造品を軸にしたストーリーです。

You're the king of knockoffs!

「お前は模造品の王だ」Knock Off(1998)

 

ノーマルのソウ
前置詞の off と out は意味が似ていることが多いが…
怒りのエイ
使い方がビミョーに違うって話だろ
閉じ目のソウ
knock の場合、わりと意味が違う

 

動詞の knock out

knock out の基本は、「殴り倒す」「打ち負かす」

ネガティブだけでなく、ポジティブな衝撃を与えるなら、「(人を)とても驚かせたり感動させたりする」

口語で「(何かを)素早く簡単に作る」という、ほぼ knock off と同じ使い方もあります。

 

  • knock out:
    1. 「打ち負かす」「疲れさせる」
    2. 「(ポジティブな)衝撃を与える」
    3. 「素早く完了させる」(※ knock off とほぼ同じ)

 

「打ち負かす」

物理的・身体的に何かや誰かを「意識を失わせる」「倒す」だったり、人を「疲れさせる」こと。

  • The blow knocked her out.
    (その打撃で彼女は意識を失った)
  • You really think you can knock out the champ?
    (本当にチャンピオンを倒せると思っているのか?)
  • England had been knocked out of the World Cup.
    (イングランドはワールドカップから敗退した)
  • The air raids were planned to knock out communications on the ground.
    (空襲は地上の通信を遮断するために計画された)
  • The lightning knocked out our electricity.
    (雷で停電した)
  • I'm knocked out after just a little bit of work.
    (ちょっと仕事をしただけで疲れ果てた)

knock outイメージ

 

「衝撃を与える」

日本語でも、称賛の意味で「やられた」と言ったりしますね。よい意味で「衝撃を与える」「感動させる」こと。ただし、オールドファッションなスラングです。

  • The show of support from everyone just knocked me out.
    (みんなからのサポートに感動した)
  • The movie just knocked me out. I didn't expect it to be so good!
    (この映画にはやられた。こんなにいいとは思わなかった!)
  • I have some news that will really knock you out.
    (本当に驚かせるニュースがある)
  • We were all really knocked out by the film.
    (私たちは皆その映画に本当に衝撃を受けた)
  • Your new poems knock me out!
    (あなたの新しい詩に感動だ!)

 

「素早く完了させる」

knock off は「手軽に作る」「急いで片づける」。質より、速さや効率重視。「大量生産」のような意味合いもあります。

一方、knock out は「集中してやり切る」。ある程度の質を保ちながら、エネルギーを注いで完了させるニュアンスです。

 

意味 ニュアンス
knock off 「(仕事・課題を)手早く終える」 自発的に切り上げる
knock out 「(仕事・課題を)集中して仕上げる」 集中して終わらせる
  • He knocks out five books a year.
    (彼は1年に5冊の本を書き上げる)
  • Paul has been knocking out new songs for the album.
    (ポールはアルバムのために新曲を作ってきた)
  • He knocked a few out as samples.
    (彼はサンプルとしていくつかを作った)
  • I've knocked out a first draft of the report.
    (レポートの初稿を仕上げた)
  • The workers knocked out 500 parts in an hour.
    (作業員たちは1時間で500個の部品を生産した)

knock offとknock outの違い

 

knock oneself out

knock oneself out は、( 「(意識を失うほどに)頑張り過ぎる」「疲れ果てる」と( 「やりたいようにやる、楽しむ」という2通りの用法があります。

)は、「自分自身をノックアウトする」から発展して、「自分自身を過度に疲れさせる」こと。

)は、「好きなだけ一生懸命に何かをする」というニュアンスで、1900年代半ばから新たに登場したカジュアルな表現。

)も「自分自身をノックアウトするほどに」の含みがあります。"Knock yourself out." は、「お好きにどうぞ」「楽しんで」くらいでいいでしょう。

 

  • knock oneself out:
    1. 「頑張りすぎる」「疲れ果てる」
    2. 「やりたいようにやる」「好きにする」

 

頑張りすぎる

  • Don't knock yourself out; we can finish this project tomorrow.
    (無理して頑張るな。このプロジェクトは明日終わらせられる)
  • If you carry on working like this, you'll knock yourself out.
    (こんなふうに仕事を続けたら、疲れ果ててしまう)
  • Your parents have knocked themselves out for you.
    (あなたの両親はあなたのために全力を尽くした)
  • She always knocks herself out to be ready on time.
    (彼女はいつも時間通りに準備するために全力を尽くす)
  • Try to clean the house for the party, but don't knock yourself out.
    (パーティーのために家を掃除してみて。でも無理はしないで)

 

やりたいようにやる

  • If you like something and can afford it, I say knock yourself out.
    (好きなものがあって、それを買う余裕があるのなら自由にやれ)
  • There's no reason to stay, but if Joan wants to she can knock herself out.
    (留まる理由はないが、ジョアンが望むなら好きにすればいい)
  • You guys go and have fun. Knock yourselves out.
    (みんな、楽しんで。思いっきり楽しんで)
  • If you want to go through all the files one by one, knock yourself out.
    (すべてのファイルをひとつずつ確認したければ、ご自由に)
  • You're off to Europe? Knock yourself out.
    (ヨーロッパに行くの? どうぞ楽しんで)

 

名詞の knockout

困りのエイ
これは「ノックアウト」のことだろ。「KO」ってやつ
目閉じのソウ
それ以外に、もうひとつ

名詞の knockout は、スラングで「非常に魅力的、または優れた人や物」「美しい女性」を意味します。

もとはボクシング用語の knock out から来ていて、「打ち負かして、10カウントの間起き上がれない状態にする」こと。

これが1892年以降、比ゆ的に「圧倒的に優れた物や人」を指して使われるようになったそう。

また、knockout は、名詞を修飾したり補語になったりと、形容詞の用法もあります。

 

  • knockout:
    1. 「ノックアウト」
    2. 「美人」「優れた物」 スラング

 

「ノックアウト」

  • He won by a knockout in the tenth round.
    (彼は第10ラウンドでノックアウト勝ちした)
  • The match ended in knockout in the fifth round.
    (試合は第5ラウンドでノックアウトに終わった)
  • That seven eighty-one was like a knockout punch.
    (あの781はノックアウトパンチのようだった)

 

「美人・優れた物」

「美しい人」を表す時は、特に「女性」。

  • She’s an absolute knockout.
    (彼女は本当に魅力的だ)
  • She looked knockout in that dress.
    (彼女はそのドレスを着てとても素敵に見えた)
  • I think this release is going to be a real knockout.
    (今回のリリースは本当に素晴らしいものになると思う)

 

動詞の knock の意味

振り返りとして、動詞の knock の意味を簡単に確認してみます。動詞は、大きく分けて「ノックする、強打する」「非難する」の2つ。

hit(打つ)が同義語ですが、knock「何かを繰り返し叩いて音を出す」ニュアンスです。

 

 

  • knock:
    1. 「ノックする」「強打する」 自動詞・他動詞
    2. 「非難する」 他動詞

 

「ノックする、強打する」

通常、窓やらドアやらを「繰り返し叩く」時は自動詞なので、「~を」と言いたければ、aton を付けないといけません。

また「心臓が激しく鼓動を打つ」ことも表せます。

 

ノックする、鼓動を打つ

  • He knocked three times and waited.
    (彼は3回ノックして待った)
  • My heart was knocking wildly.
    (心臓は早鐘を打っていた)

 

強打する

何かを強く打って動かしたり倒れさせたりもします。この場合、前置詞は off、into、in、over などさまざま。

また、叩いて何かを作り出すこともあり(例:「(叩いて)穴を開ける」)。

knock 目的語+前置詞

  • Someone had knocked a hole in the wall.
    (誰かが壁に穴を開けた)
  • I knocked the nail into the wall.
    (壁に釘を打ち込んだ)
  • He accidentally knocked the vase off the table.
    (彼は誤って花瓶をテーブルから落とした)
  • He knocked the knife from my hand.
    (彼は私の手からナイフを叩き落とした)
  • Sally knocked over her glass of wine.
    (サリーはワイングラスを倒した)

 

強く殴って、特定の状態にする時は、目的語の後に形容詞や動名詞が続きます。

knock 目的語+形容詞 or 動名詞

  • The blow knocked him unconscious.
    (その打撃で彼は意識を失った)
  • She knocked my drink flying.
    (彼女は私の飲み物を叩き飛ばした)
  • He stood on a rake and knocked himself senseless.
    (彼は熊手の上に立ち、強打して意識を失った)

 

ぶつける・ぶつかる

他に、アクシデントで「~をぶつける」「ぶつかる」時もあるでしょう。

  • Be careful you don't knock your head on this low beam.
    (この低い梁に頭をぶつけないように注意して)
  • Her hand knocked against the glass.
    (彼女の手がガラスにぶつかった)
  • Morse knocked his shin against a suitcase.
    (モースはスーツケースにすねをぶつけた)

 

「非難する」

これは、主にイギリス英語のくだけた表現です。「叩く」の比ゆ的な使い方で「~を非難する」。

  • The newspapers are always knocking the England team.
    (新聞はいつもイングランドチームを批判している)
  • It may sound pretty childish, but don't knock it until you've tried it.
    (かなり子供っぽく聞こえるかもしれないが、試してみるまでは批判しないで)
  • She knocks every suggestion I make.
    (彼女は私の提案のすべてを否定する)

 

knock の類似表現との比較

knock の他、似て非なる「叩く・打つ」系の語は多数あります。その中で rap、tap、bang、pound の4つを取り上げて比較してみました。

 

意味 語感 対象
knock 「ノックする」「強打する」 「コンコン」音の強さは中 ドア・窓など
rap 「軽く叩く」 「コツン・トントン」乾いた音 ドア・机・窓など
tap 「軽く打つ」 「コツコツ」素早く軽い音 かかと・画面など
bang 「音を立てて叩く」 「バン・バタン」大きな衝撃音 ドア・銃など
pound 「何度も強打する」 「ドンドン」激しく継続的 ドア・鼓動など

 

rap の例文

  • He rapped on the window with his stick.
    (彼は棒で窓を叩いた)
  • He rapped the table with his pen.
    (彼はペンでテーブルを叩いた)

 

tap の例文

  • Someone tapped at the door.
    (誰かがドアをノックした)
  • Tap the icon to open the app.
    (アプリを開くにはアイコンをタップして)

 

bang の例文

  • She banged on the door angrily.
    (彼女は怒ってドアを叩いた)
  • The baby was banging the table with his spoon.
    (赤ちゃんはスプーンでテーブルを叩いていた)

 

pound の例文

  • Someone was pounding at the door.
    (誰かがドアを叩いていた)
  • She pounded him with her fists.
    (彼女は拳で彼を殴った)

 

間違いやすいポイント

knock は「ドアなどをノックする」場合、自動詞なので at や on が必要です。on や at がないと、「ドアを強打する(壊す)」と受け取られるかもしれません。

  • I knocked at / on the door.
    (ドアをノックした)
  • I knocked the door.
  • I had to knock the door down to get in.
    (中に入るためにドアを壊さなければならなかった)

 

よくある質問(FAQ)

「knock at the door」と「knock on the door」はどちらが正しい?

マーリン

どちらも正しい表現です。knock at は「誰かに気づいてもらうため」という行為の目的を強調し、knock on は「ドアという場所を叩く」という物理的な行為を強調します。アメリカ英語では on がより一般的です

 

アメリカ英語とイギリス英語で「knock at」「knock on」の使い分けに違いはある?

マーリン

はい、違いがあります。アメリカ英語では knock on が圧倒的に多く使われる傾向があり、イギリス英語では knock at も比較的よく使われます。ただし、どちらの国でも両方の表現が理解されます

 

「knock at the window」と「knock on the window」はどちらが正しい?

マーリン

どちらも使われますが、感覚として knock on the window のほうが一般的です。ただし、knock at the window とすることで「窓のところでノックしている」のように場所のニュアンスを出すこともあります

 

ビジネスシーンで「knock」を使う際の注意点はある?

マーリン

ビジネスでは knock よりも丁寧な表現が好まれることが多いです。「May I come in?」(入ってもよろしいですか?)などの表現を覚えておくと便利です

 

まとめ

knock を使ったイディオムは、全部紹介しきれないくらい、とてつもなくたくさんあって、なかなか厄介な単語です。

少しずつでいいので、自分のペースで毎日英語に触れる習慣を作ることが上達への確実な道です。

 

日常の英語表現をもっと知る 

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英作文とスピーキングに特化してます。

制限時間内に英文を作り、それを口に出す練習というのは、昔のNHKの英語講座にはなかったタイプ。

「口がなかなか回らない」と悩んでる方におすすめです。

少しでも理解の助けになれたら幸いです。お読みいただき、ありがとうございました。

(引用・参照元: IMDb, The Idioms, Oxford Learner's Dictionaries, The Free Dictionary, LDOCE, Cambridge Dictionary, Grammarist, English Language & Usage Stack Exchange, WordReference.com, Online Etymology Dictionary