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「シャドーイングって本当に効果あるの?」
「やっているのにリスニングが伸びない…」
そんな悩みは、「自己流」のやり方が原因かもしれません。
シャドーイングは、負荷の高いトレーニングです。正しいやり方で行えば、リスニング・発音・スピーキングを同時に伸ばせるとても効率的な学習法です。
けれど、やり方を間違えると、ほとんど効果が出ません。
この記事では、初心者〜中級者の方に向けて、
- 正しいシャドーイングのやり方
- やってはいけないNG例
- 最短で効果を出すコツ
を具体的に解説します。「なんとなくやるシャドーイング」から、「結果が出るシャドーイング」に変えていきましょう。
- シャドーイングとは【30秒で分かる】
- シャドーイングの正しいやり方【5ステップ】
- シャドーイングの7つのNG例
- シャドーイング成功の黄金ルール
- 失敗しない教材選びのポイント
- TORAbit(トラビット)の特徴
- シャドーイングバディの特徴
- シャドテンの特徴
- あなたに合ったアプリは?
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
シャドーイングとは【30秒で分かる】
シャドーイングは、英語音声を聞きながら、少し遅れてそのまま発音するトレーニングです。この名称は、影のように音声を真似することから。
リスニング力だけでなく、発音・スピーキング・英語脳を同時に鍛えることができます。
なぜシャドーイングが効くのか?
シャドーイングは、4つの効果(Input / Practice / Output / Monitoring)が同時に働くため、リスニングが最速で伸びるトレーニングとされます。
なんだか小難しいですね…。もっと簡単にかみ砕いてみます。
「聞く・話す」を同時に行うことで、脳が本気を出す
- 「英語を聞く すぐに口に出す」という動きを同時に行う
- ただ聞き流すよりも脳に負荷がかかるため、「英語の音をキャッチする」力が鍛えられる
脳の「ワーキングメモリ」が鍛えられる
人間の脳には、短い時間だけ情報を覚えておく「メモ帳」のような機能 =「ワーキングメモリ」があります。
- 「聞いた音を一瞬覚える そのまま口に出す」ことを繰り返す
- ワーキングメモリが強化され、英語を聞いた時に「意味が頭に入りやすくなる」
英語の「本当の音」が聞こえるようになる
- 発話のタイミング・リズムが身につく
- 「want to wanna」、「next day nexday」などの音が聴き取れるようになる
自分の発音の監視力が育つ
- 「音声を聞く 自分の発音を監視 ズレを修正」を同時に行う
- 聞き間違い・発音の癖を自己監視(モニタリング)する力がつく
シャドーイングで伸びる人・伸びない人
伸びる人の特徴
- 意味を理解してから取り組む
- 同じ教材を繰り返す
- 録音して改善する
伸びない人の特徴
- 聞こえた音を真似するだけ
- 難しすぎる教材を使う
- 1回やって終わり
この違いが、そのまま「効果の差」になります。
シャドーイングの正しいやり方【5ステップ】
シャドーイングは、次の5つのステップで行うことで効果が最大になります。
step1. 内容を理解する(最重要)
テキストを読んで、意味をしっかり理解
意味が分からないまま進めても、ただの音マネになってしまいます。
step2. 音読で発音を確認する
テキストを見ながら音読( オーバーラッピング)
オーバーラッピング:
テキストを見ながら、音声とピッタリ合うように発話する
- 発音
- イントネーション
- リズム
この3つを意識しながら、英語音声と同時に、かぶせるように読み上げます。
step3. テキストを見ながらシャドーイング
「音を正確に再現すること」を意識( プロソディ・シャドーイング)
プロソディ・シャドーイング:
prosody は「韻律」。音の抑揚やリズム、イントネーションを重視したやり方
step4. テキストを見ないでシャドーイング
慣れてきたらテキストなしで行う
ここでリスニング力が大きく伸びます。
step5. 録音して確認
自分の音声を録音し、ネイティブと比較( セルフフィードバック)
忘れがちですが、最後に自分でフィードバックする習慣は重要。
シャドーイングの7つのNG例
シャドーイングを失敗する原因の9割は、「理解できていないのに口だけ動かす」ことです。「失敗パターン」 「解決策」を整理してみます。
① 意味を理解せずに行う
- 文章の意味が曖昧なまま、音だけ追いかける
- 聞こえた "気がする" 単語を口にしている
意味理解が不十分だと、脳が音を処理しきれず、単なる口パク練習になる
解決策
- 必ず、事前に「音読 意味理解(テキスト確認)」を行う
② スピードが速すぎる教材を選ぶ
- ネイティブニュースを選んで撃沈
- 追いつけず、途中で黙ってしまう
「難しい教材は効果が高い」という誤解。実際は、80〜90%聞き取れる音源でないと練習効果が出ない
解決策
- 速い音源は「0.8倍速 0.9倍速 等速」の順で、耳を慣らす
- CEFRで1段階下のレベルを選ぶ
CEFR(セファール):
文科省が作成した、英検・TOEIC等の各試験の結果に対応するレベル表
文科省のCEFR対照表
③ 口が動かず発音が崩れる
- 音がつぶれてモゴモゴになる
- リズムが不自然で、ネイティブの抑揚とズレる
英語の音声変化(リエゾン、弱形、脱落)を知らないまま真似する
解決策
- プロソディー・シャドーイング(意味よりリズム・抑揚重視)を行う
- 音声変化を意識して練習(例:want to = wanna、next day = nexday)
- 自分の音声を録音して「ネイティブとの差分」を確認する
④ 英文を日本語で考える
- 聞こえた瞬間に、頭の中で日本語訳しようとして遅れる
- 意味処理が追いつかず、後半が聞けなくなる
日本語での意味処理は時間がかかるため、シャドーイングのスピードに合わない
解決策
- チャンク(意味のかたまり)で考える癖をつける
- 日本語訳ではなくイメージで理解
⑤ 長時間続けて雑になる
- 30分以上続けて集中力が低下
- ただの「音の後追い作業」になり、質が落ちる
シャドーイングは脳の負荷が高く、長時間は効率が落ちる
解決策
- 「1セット5〜7分 × 2〜3回」が最も効果的
- 「今日は "抑揚" に集中する」など、毎回「目的」を決める
⑥ 「できているかどうか」 を確認しない
- 自分の発音のクセに気付かない
- 毎日やっているのに上達を感じない
アウトプットは「フィードバック」がないと改善しない
解決策
- 録音して自己チェック
- AIでの発音チェックや英会話講師のフィードバックを活用
⑦ 単語や文法がよく分からない
- 知らない単語が多すぎて内容が入ってこない
- 文構造が複雑で意味が取れない
シャドーイングは「リスニング スピーキング 理解」の複合のため、基礎が弱いと負荷が高すぎる
解決策
- まずは「精読 音読」で基礎を固める
- 単語は「音声付き」で覚える
シャドーイング成功の黄金ルール
同じ教材を繰り返す
1つの教材を、最低でも10回以上使いましょう。
毎日10分でOK
短時間でも、継続と質が最優先です。
録音を習慣化する
自分の弱点を客観的に把握できます。

失敗しない教材選びのポイント
シャドーイングは、どの教材を選ぶかでほぼ結果が決まります。自分に合ったものを選ぶことが大切。
初心者〜中級者の方向けの条件
- テキスト付きで、英文の確認がすぐできる
- 音声スピード調整が可能
- 短く区切って練習できる
この3つは必須。最短で伸ばすには、シャドーイングアプリが最も効率的です。
選ぶ際に確認すべき点
| 内容 | |
|---|---|
| .料金・コスパ | 無料体験はあるか、月額料金と年間契約の割引率を比較 |
| .対応レベル | あなたのレベルに合っているか |
| .機能面 | 添削・録音・速度調整などの機能があるか |
| .継続しやすさ | 習慣化しやすい設計になっているか、1日の学習の分量は適切か |
| .サポート | 講師・AIのサポートがあるか |
3アプリの主要機能簡単まとめ【比較表】
無料体験は、3つともすべてあり。料金は税込みです。
| 料金 | 添削機能 | レベル | 特徴 | 無料体験 | |
|---|---|---|---|---|---|
| TORAbit | 2,333円~ | AI添削無制限 | 初〜上級 | スピーキング強化 | 7日間 |
| シャドーイングバディ | 21,780円 | プロが添削 | 初~上級 | TOEICにも効果的 | 10日間 |
| シャドテン | 21,780円 | プロが添削 | 中~上級 | ビジネス英語対応 | 7日間 |
TORAbit(トラビット)の特徴
TORAbit はどんなサービス?
- TORAIZ が開発
英語コーチングスクール「TORAIZ」が開発したアプリ。「プロの英語学習ノウハウ スマホ」で手軽に学べる場という位置付けです - 2つのトレーニング軸
「シャドーイング(音を聞いてすぐ真似る)」と「パターンプラクティス(瞬間英作文・即応表現)」という2つのトレーニング軸が明確 - AIの正確なサポート
AIによる音声分析・採点機能あり。「発音」や「音のつながり(リエゾン)」など、聞き取れなかったり話せなかったりしがちなポイントをサポート - 教材のジャンルが豊富
教材のジャンル・レベルが幅広く、日常会話からビジネス、業界別(IT・金融・医療など)までカバー。どこからでも始められる - 好きなだけ練習できる
回数無制限でシャドーイングできることがウリの一つ。「練習量を確保できる」仕様
対応レベル
初心者~中・上級者の方向け。ある程度文法や単語は知っていても口から出てこない、といった方に合います。
「聞く・話す」に重点を置いているので、 超初級の方・特化学習が目的の上級者の方は、別の補助教材を併用した方が効果的です。
学習内容
TORAbitは「シャドーイング」と「瞬間英作文」の2本柱。
シャドーイング(SHADOTORA/シャドトラ)
- 発話・リスニング強化
瞬間英作文(FURETORA)
- パターンプラクティス=瞬発的なスピーキング力強化
- 日本語 英語を短時間で言い換えるトレーニング
- AIが発話内容を認識して添削
料金プラン
様子見としても、1ヶ月プランはもったいないです。7日間の無料期間で手ごたえを感じたら、おすすめは12ヶ月プラン。思っている以上に、1年は早く過ぎますよ。
- 無料期間中の解約は、料金は発生しません
- 途中解約の場合、残りの期間分の料金は返金されません

1年で考えると、1ヶ月プランと12ヶ月プランでは、17,360円違います。
| 月額に換算 | 支払い総額 | 年額に換算 | |
|---|---|---|---|
| 12ヶ月プラン | 2,333円/月 | 28,000円 | 28,000円/年 |
| 6ヶ月プラン | 2,830円/月 | 16,980円 | 33,960円/年 |
| 1ヶ月プラン | 3,780円/月 | 3,780円 | 45,360円/年 |
(金額は、すべて税込み)
機能面・サポート体制
- 技術的な裏付け:TORAIZ(トライズ)の英語コーチング経験をベースに開発された点を、公式が強調しています。AI採点のアルゴリズムについても特許を取得したとのこと
- ヘルプ・FAQ:公式サイトに、基本的なFAQや使い方ガイドが用意されています。初回の録音やマイク設定についても案内があるので、スマホ操作が苦手でも安心
- 公式SNS:公式のXアカウント などでアップデート情報やヒントを配信。キャンペーン情報などもSNSで流れることが多いです
- 問い合わせ窓口:FAQで解決できない事柄については、メールで問い合わせができます
TORAbit の学習の始め方

具体的な学習の流れ
-
- 1テーマ選択
- (日常/ビジネス/業界別トピック)を選ぶ
-
- 2英文を読んで練習
- テキストを見ながら、英語の音声変化を確認して練習
-
- 3シャドーイング本番録音
- 音声に合わせて発話、録音
-
- 4AI診断・採点
- 発音・正確さ・リズムについて、スコアと弱点表示を受け取る
-
- 5理解度チェック
- 英文の内容を理解できているか、日本語で確認
ポイント
「分析 実践 診断 改善」を高速で回すやり方で、やればやるほど「できない箇所」が具体的になり、次に何を直すかが明確になります。
効果的な使い方の例
公式サイトには「1日5分」と表記がありますが、おすすめは1日15~20分です。忙しい方なら、たとえば、
- 週3で1日20分 シャドーイング(10分) 瞬間英作文(10分)を継続
- 弱点1つに集中 AI診断で出た弱点(例:th の発音、リエゾン)を、週ごとに1つだけ集中して直すと効果が見えやすい
- 録音音声を保存して月1で振り返り 数か月前の録音と比べると確実に変化が見えるので、モチベ維持に役立つ
TORAbit のメリットとデメリット
メリット|良い点
忙しい社会人の方や子育て中のママでも続けやすい
何と言っても、スマホ1つでできるのがお手軽でラク。
アプリの機能が便利で使いやすい
「音声変化」の可視化機能も実装されて、分かりやすくなりました。
「シャドーイング・瞬間英作文」のダブルでコスパが最強
一番推したいのはこれ。シャドーイングだけでなく、発話力も鍛えられる(個人的に発話が苦手なので、本当にありがたかった)。
- AIが添削し、「シャドーイング」「瞬間英作文」ともに添削回数無制限
自分が納得できるまで練習できる - 添削結果は即時フィードバック
思考が途中で中断されない - 英作文は頭で考える英文ではなく、話す時のように即座に組み立てる
文章構成力と発話力を鍛える - 無料期間7日間あり
デメリット|注意点
- 講師とのリアル会話がないため、人と話す練習を求める人には不向き
AI採点型のため、対面で教えてもらうスタイルがいい人には物足りないかも - リーディング・ライティングは範囲外
「読む・書く」を伸ばしたい場合は、他教材との併用が必要です。TORAbitは「話す・聞く」の特化型 - 完全な英語初心者の方には難易度が高い
5つのステップで段階的に習得するようになっているので、最初を乗り切れば大丈夫
- 日々忙しく、まとまった時間が取れない方
- 通勤・家事の合間に英語のアウトプット練習をしたい方
- 「聞き取れる・話せる」 を両方鍛えたい英語初級〜中級者の方
- 教室に通わず、AIを使って自分のペースで発音練習したい方
利用者の声
TORAbitの、App Storeでのユーザーの声をまとめてみました。ユーザーの意見にデベロッパ側が回答しているのも、誠実さが感じられて好印象。

高評価・ポジティブな意見
良い点としては、「客観的な目安になる」「モチベ維持につながる」といった声が多いです。
- ユーザーのレビュー(高評価)
- アップデートが頻繁に行われ、着実に改善が進んでいる
- AIシャドーイングの認識率が大幅に向上した
- 点数が低かった場合にすぐにやり直せる「もう一度テストする」機能の実装など、モチベーション維持につながる機能改善
- 瞬間英作文の文法コンテンツがありがたい
低評価・改善して欲しい点
機能面での改善要望がわりと見られました。
- ユーザーのレビュー(低評価)
- Web版とアプリ版のUI(ユーザーインターフェース)の悪さや、学習履歴(受講済みステータス)の同期や管理のしづらさ
- 4G/5G環境でも音声が途切れ途切れになる、教材の読み込みに時間がかかる
- シャドーイングの採点に時間がかかる(15秒前後)
- レベル1でも話すスピードが早すぎる
【TORAbit(トラビット)】![]()
開発元:TORAIZ, Inc.
Apple 評価: 4.1
Google 評価: 2.8
シャドーイングバディの特徴
シャドーイングバディ はどんなサービス?
- TORAIZ が開発
TORAbitと同じく、「TORAIZ」が開発したアプリ。TORAbitと大きく違う点は、添削が「人」の手によることです - 学習メソッドの理論的な裏付け
監修は、第二言語習得の第一人者・門田修平氏 - 専門のコンサルタントの添削
プロが毎日発音を分析し、「良い点」と「改善点」を明確にフィードバック - 質問や相談にも対応
シャドーイングに関する質問や悩みなどにも個別に対応してもらえる - LINEで課題が届く
1日約40分。新しいシャドーイング課題とリマインドが毎日LINEで届く
対応レベル
初級者~上級者の方まで。ただ、初級者と言っても目安が少し高め。
| 目安レベル | おすすめ教材 | |
|---|---|---|
| 初〜中級 | 英検3級〜準2級/TOEIC400〜700点程度 | 日常会話・旅行英語・簡単なビジネス英語 |
| 中〜上級 | 英検2級〜準1級/TOEIC700〜850点程度 | ニュース英語・ドラマ・インタビュー形式 |
| 上級 | 英検準1級〜1級/TOEIC850〜950点以上 | TED・CNN・ビジネス会話など実践教材 |
学習内容
- AIが「スクリプト作成」し、人間のコンサルタントが「添削」
- 「プロソディ・シャドーイング」と「コンテンツ・シャドーイング」を採用
プロソディ・シャドーイング
- prosody(韻律)を重視
- 「音声変化」が分かるように、スクリプトに色分け
- つながる音や消える音が視覚的に理解できる

コンテンツ・シャドーイング
contents は「意味内容」。音の聴き取りに加えて、意味を理解しながら行うやり方
コンテンツ・シャドーイングのほうがより高度なので、「プロソディ・シャドーイング コンテンツ・シャドーイング」の順番になります。
料金プラン

月額が、21,780円(税込)なので、TORAbitと比べると高く感じます。
もっとも、人間のコンサルタントが付いて改善点を指摘してくれたり、AIだけでは困難な個別のサポートが受けられたりすることを思うと、妥当です。
よくキャンペーンを行っているので、キャンペーンを利用して入会するとお得。ちょこちょこ公式サイトでキャンペーン情報をチェックするとよいです。
機能面・サポート体制
- 録音:LINEのボイスレコーダーを使って音声を録音
- 学習進捗の確認:グラフ等で可視化され、自分の成長を実感しやすい
- 学習相談:LINE等で「何をやればいいかわからない」「ペースが乱れた」などの悩みを相談できる
シャドーイングバディの学習の始め方

7ステップの学習の流れ
-
- 1リスニング
- 音声を聞いて、どれだけ内容が大まかに取れるかをチェック
ポイント:移動中や家事の合間に、ながら聞きでもOK。まず「聞く」習慣を作る
-
- 2音声変化を確認
- 色付きのスクリプトを見ながら、音のつながりや脱落、発音変化などを理解
ポイント:「なぜこの音聞こえないの?」という疑問 気づきがモチベーションに
-
- 3語彙&和訳
- 重要語句の発音・意味・和訳を確認し、英文全体の意味を掴む
ポイント:単語は知っていても聞き逃すことが多いので、ここで「知っている」から「聞き取れる」へ
-
- 4シンクロリーディング
- 英文を見ながら音声を聞き、音を真似して読む
ポイント:子どもが隣で遊んでいるママさんも「3分だけ声に出す」で、ハードルが低め
-
- 5プロソディー・シャドーイング
- テキストを見ず、聞こえた音をそのまま真似る。リズム・イントネーションに慣れる
ポイント:ちょっと恥ずかしかったら、イヤホンと録音機能を活用して、自分だけモードで
-
- 6コンテンツ・シャドーイング
- 内容を意識しながら、聞こえたスピードで発話。意味を理解して、音読の準備
ポイント:「ただ声に出す」ではなく「意味を考えながら」に変えることで、効果がグッと高まる
-
- 7なりきり音読
- 役になりきって音読し、録音提出。コンサルタントからフィードバックを受ける
ポイント:自分が「話す側」になる感覚。子どもに朗読するような感覚で行うと続けやすい
「なりきり音読」は科学的に証明された学習法
- 実際のシーンを想定しながら発話することで、スピーキング力がアップ。スピーキング力に比例して、リスニング力も向上します
忙しい人向けの学習法
シャドーイングバディの課題は、1日40分が目安です。ただ、そんなに時間が取れないという方もいるでしょう。
以下は、公式サイトに載っている「15分で完結する短縮ステップ」です。
- .リスニング:1分
- .意味チェック:4分
ステップ3で、知らない単語がないか、意味が分からないところがないか確認 - .シンクロリーディング(3回):3分
ステップ4で、音声に合わせて発音 - .0.7倍速シャドーイング(3回):3分
ステップ5の、プロソディー・シャドーイングで音声の後について真似 - .なりきり音読(4回):4分
話者になりきって感情を込めて音読し、最後の1回をLINEで提出
シャドーイングバディのメリットとデメリット
メリット|良い点
毎日プロに添削してもらえる
「毎日」個別にフイードバックというのは、スクール側目線で見ると、なかなか困難なことです。こだわりのある学習設計。
続けられる仕組みが整っている
- 毎日LINEで課題が届く
ある意味サボれない - 学習相談チャットで、悩みを気軽に相談できる
ひとりで学習を進めていく不安が軽減 - 無料体験期間が10日ある
デメリット|注意点
- 1日40分という時間が取れない
まとまった時間が取れない場合は、細切れの時間を利用するなどの工夫が必要 - 正しい手順で行わないと効果半減
ただ声に出せばOKではなく、正しい手順(7ステップ)で進めることが重要 - サボるとリズムが崩れる
毎日の提出・音声録音・添削という仕組みなので、追われている感覚があるかも - 受講費が高い
費用対効果を考えて、「自分に合うかどうか」を見極めることが肝心
- 人の手による添削やサポートを受けたい方
- ネイティブスピードの音を聞き取れるようになりたい方
- 毎日ある程度の学習時間を確保できる方
利用者の声
シャドーイングバディは、App StoreやGoogle Playではアプリを確認できませんでした。ストアには出していないのかも?

高評価・ポジティブな意見
リスニング力、発音矯正、スピーキング力アップの効果を実感している声が多数。
- ユーザーのレビュー(高評価)
- 添削・フィードバックが丁寧で分かりやすい
- 課題のボリュームが集中しやすく、習慣化しやすい
- LINEで課題が配信されるので手軽
- TOEICスコアが上がった
- 徐々にレベルの負荷を上げられるところがいい
- 毎日添削できるコーチングサービスとしては、比較的低価格
- 学習相談やコミュニケーションがあってモチベが上がる
低評価・改善して欲しい点
プロのコンサルタントであっても、やはり人なので、良くも悪くも、フィードバックにそれぞれ個人差が出てくるようです。
月額料金が高い、システム面でやや使いづらいといった意見もありました。
- ユーザーのレビュー(低評価)
- 課題配信から提出するまでの期限が短い
- 1つの課題で提出は1回だけで、再提出できない
- 毎日違う課題が送られて、ペースが速すぎる
- 教材の自由度が低い
- 添削が簡単で素っ気なく感じる
- 初級レベルだと教材が難しい
【シャドーイングバディ】 ![]()
開発元:TORAIZ, Inc.
Apple 評価: -
Google 評価: -
シャドテンの特徴
シャドテンはどんなサービス?
- プログリット が開発
英語コーチングで有名。本田圭佑さんは、プログリットのアンバサダーで長期の受講生です - 専門スタッフが毎日添削
毎日録音を提出し、人が24時間以内にフィードバック - 4日間同じ課題に取り組む
同じ課題に4日間取り組んで、精度を上げる(録音の提出は1日1回) - 1,000以上の豊富な教材
有名人・著名人の音声、ビジネス英会話など実用的な英語音声など多種多様 - ディクテーションテストがある
課題を4つ終えると、ディクテーションテストを受けられる
対応レベル
英検準2級〜準1級、TOEIC500〜800台以上の方向け。
英語超初心者の方は、単語・文法の補強が優先。意味が分からないままシャドーイングしても、効果が薄く感じられるかもしれません。
学習内容
「オーバーラッピング」 「シャドーイング」というステップ。
オーバーラッピング
オーバーラッピングには「音声知覚」を高める(音を聞いて、その音が示す単語・フレーズが分かる)効果があるため、シャドーイングの前準備として効果的とされます。
シャドーイングバディとの違い
シャドーイング回数は、あくまで目安です。
| シャドーイングバディ | シャドテン | |
|---|---|---|
| 課題の頻度 | 毎日新しい課題で毎日提出 | 4日間同じ課題で毎日提出 |
| 学習の流れ | リスニング シャドーイング 音読を提出 | リスニング オーバーラッピング シャドーイング 録音して提出 |
| 推奨シャドーイング回数 | 6回~ | 20回 |
| シャドーイングのやり方 | プロソディー・シャドーイング コンテンツ・シャドーイング | プロソディー・シャドーイングに特化 |
| 提出する音声 | 「音読」したもの | 「シャドーイング」したもの |
料金プラン
iOSのApp内から申し込みをすると、なんと月額25,800円(税込)です。ご注意ください。

(2026年4月現在)月額は、21,780円(税込)。シャドーイングバディと同額です。
機能面・サポート体制
- 音声機能:再生速度調整、巻き戻し・リピート区間の設定など、機能が充実
- カタカナ表記:英語の発音がカタカナ表記で分かりやすい
- 個別サポート:学習に関して、LINEで質問や相談ができる
シャドテンの学習の始め方

具体的な学習の流れ
1日30分が目安となっています。
1日目
-
- 1課題を選ぶ
- どれを選んだらいいか分からなくても、カウンセリング時に、自分の学習レベルに合った教材を提案してもらえる
-
- 2リスニング
- 教材の音声を、意味を理解しながら何度か聞く。スクリプトで音の変化を確認
-
- 3オーバーラッピング
- シャドーイングの前に、オーバーラッピングをして口を慣らす(10~15分)
-
- 4録音し提出
- 初日は、シャドーイング(スクリプトを見ない)でなく、オーバーラッピング(スクリプトを見ながら)を提出してもOK
2~4日目
-
- 1フィードバックと自分の音声をチェック
- 1回の添削で改善点は2~3個に絞られているため、そこを集中的に確認
-
- 2シャドーイング
- スクリプトを見ずに、プロソディー・シャドーイング(20~25分)。リズムとイントネーションを真似る
-
- 3録音して提出
- シャドーイングした自分の音声をアプリで送信。完璧でなくても大丈夫
オーバーラッピング
- 特に初心者の方は、いきなりシャドーイングから始めるのではなく、オーバーラッピングから取り組むほうが、シャドーイングの効果が上がります。
聴き取れない時の対処法
- 再生スピードを調整:速すぎると感じたら、音声再生スピードを落とす。初めから100%の速度で行わなくても、少しずつスピードを上げていく
- チャンクに分けて再生:短い語句のまとまり(チャンク)に区切って、指定区間のみリピート再生する
シャドテンのメリットとデメリット
メリット|良い点
自己流のクセを早く修正できる
- 毎日人の手でフィードバックされる
正しい発音の仕方が分かる - 同じ課題にじっくり取り組める
シャドーイングの精度を上げられる
続けやすい環境
- 英文・和訳のスクリプトがある
辞書を引く手間が省ける - LINEで分からない箇所を質問できる
- 無料期間7日間
デメリット|注意点
- 費用がネック
シャドーイングバディと同じく、月額料金が高め。費用対効果の判断が分かれる - 成果が出るまでに時間がかかる
数か月で成果が表れるケースもあるものの、なかなか結果が出ず、諦めてしまう人が多い - 超初心者の方には難しい
意味が分からない状態で、音だけ真似しても効率が悪い。基礎固めが必要
- 聞き取れない英語が多くて悩んでいる方
- 発音のクセを直したい方
- 毎日別の課題ではなく、一つの課題にしっかり集中したい方
- 添削は人の手で行って欲しい方
利用者の声
シャドテンのApp Storeでの評価は4.5、Google Playのほうも4.6と高い評価です(2026年4月現在)。
カタカナでの発音指導は賛否両論。カタカナなので分かりやすいという方もいれば、かえって分かりづらいと感じる方もいます。

高評価・ポジティブな意見
良い点としては、習慣化しやすく、続けやすいという意見が目立ちました。
- ユーザーのレビュー(高評価)
- 対人サポート(プロの添削)があるため、シャドーイングを習慣化しやすく、モチベが保たれる
- 録音した音の即確認や、任意の箇所の繰り返し聴けて、効率が良い
- 添削のフィードバックが的確で、効率的に学習を進められる
- 価格は高いが、その分向上しそうな気がする
- シャドーイングのツールとして役に立っていて、少しずつ効果も感じられる
- プロが毎日(365日)添削してくれるため、継続が苦手でも学習を続けられる
低評価・改善して欲しい点
不満というより、疑問や改善要望が多い感じです。
- ユーザーのレビュー(低評価)
- 価格が割高に感じる
- 添削内容が文字だけだと初心者には分かりにくく、音声による説明が欲しい
- 女性にとって男性の声をコピーするのが難しいため、女性スピーカーを増やして欲しい
- イギリス英語を増やして欲しい
- 土日は1日2回の提出ができるなどの機能があれば良い
- リンキングだけでなく、基本的な発音の指導など、もう少し踏み込んだサービスにして欲しい
シャドテン![]()
開発元:PROGRIT Inc.
Apple 評価: 4.5
Google 評価: 4.6
あなたに合ったアプリは?
- シャドーイングと瞬間英作文をどちらも学習したい
- 月額料金を抑えたい
- リーズナブルな料金プラン
----------------------------
- スキマ時間・学習時間が確保できる
- 1日1課題で、確実に英語を身につけたい
- 毎日別の課題で飽きない
----------------------------
- 個別の添削と丁寧なサポートが欲しい
- 若干ローペースでひとつの課題に集中したい
- 最大4日同じ課題に取り組める
よくある質問(FAQ)
シャドーイングは1日何分くらいやるのが効果的?

1日15分〜30分を目安にしてください。短時間でも「集中して正確に音を追う」ことが重要です
スクリプト(台本)は見ながらやってもいい?

最終的には、見ずにできるのが理想です。初めのうちは、まずスクリプトを見て内容を理解し、オーバーラッピングで音に慣れてから、何も見ないシャドーイングに移行するのが最も効率的です
効果が出るまでどのくらいの期間がかかる?

個人差があります。正しい方法で毎日継続した場合、約2〜3ヶ月で「音が以前よりクリアに聞こえる」という変化を実感し始める人が多いです
自分の発音が下手でも効果はある?

はい、効果はあります。シャドーイングは発音矯正ではなく「音を認識する脳」を鍛える訓練だからです。ただし、自分の声を録音して手本と比較することで、相乗効果として発音も向上します
TOEIC対策にシャドーイングは直結する?

非常に有効です。特にパート3・4(長文リスニング)で、音声のスピードについていけるようになります。シャドーイング練習用に、公式問題集の音声を使うのが最短ルートです
まとめ
シャドーイングは、正しく行えばとても効果の高い学習法です。
- 自分のレベルに合った教材を選ぶ
- アプリを活用してフィードバックを得る
とりわけフィードバックは重要で、独学で最も怖い「変なクセ」がつくのを防ぎます。
まずは今日から、1日10分だけで構いません。続けることで、「英語が聞こえる感覚」が確実に変わります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。