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「殴る」 の21単語
ボクシング以外で人を殴るのは、ダメダメです。それでも「殴る」という英単語はとっても多いです。しかも、ひとつひとつニュアンスが微妙に違ったりします。
たとえば、hit は一般的な表現、strike はややフォーマルといった具合。
ここでは21個の「殴る」 「打つ」 「叩く」の語を取り上げて、それぞれの意味を比較解説します。状況に応じて使い分けてみてください。


使用頻度 | 殴り方の強さ | ニュアンス | |
---|---|---|---|
hit | 中〜強 | 最も基本的。道具でも拳でもOK。衝突含む | |
strike | 強 | 意図的でフォーマル。攻撃的な響き | |
punch | 強 | 拳で殴る。ボクシング的、直接的 | |
sock | 強 | 口語的。拳で一撃。パンチの俗語 | |
slug | 強 | 口語的。拳で一撃。やや粗野 | |
belt | 強 | 口語的。激しく殴る。音・衝撃重視 | |
pummel | 非常に強 | 繰り返し拳で殴る。暴力的 | |
slap | 弱〜中 | 平手打ち。侮辱・感情的な場面で多い | |
smack | 中 | 平手または物で強めに叩く。音が強調される | |
swat | 弱〜中 | 虫などを叩く。素早く軽く | |
whap | 中 | 米口語。バシッという擬音的 | |
club | 非常に強 | 棍棒などで殴る。武器的 | |
hammer | 非常に強 | 繰り返し叩く。破壊的・道具的 | |
whack | 強 | 急に強く一撃。カジュアルで音が強調される | |
thump | 強 | 鈍い音を伴う一撃。拳・物体で | |
wallop | 非常に強 | ぶん殴る。コミカル・誇張的な響き | |
bash | 非常に強 | 激しくぶつける・破壊的 | |
beat | 強〜非常に強 | 繰り返し殴る。暴力的・継続的 | |
pound | 強〜非常に強 | 繰り返し強打。音・衝撃重視 | |
clobber | 非常に強 | 口語的。激しく打ちのめす | |
batter | 非常に強 | めった打ちにする |
hit と strike の違い
hit と strike に関しては、ほぼほぼ同じであまり違いがはっきりしません。
hit のほうが一般的で、strike はフォーマルな表現、というのがまずひとつ。
他に、hit は通常「ぶつかる」「当たる」、つまり「2つの物が衝突する」ことで、strike は「物で(または物が)何かを強く打つ」こと。
たとえば、手で顔を叩いたとして、hit を使うと、たとえ意図的であれ「手と顔がぶつかる、当たる」イメージ。strike は明確な意図で「手で顔を打つ」といったニュアンスです。
hit の使い方
- 過去形も過去分詞も hit
- カジュアルで日常的 誰かや何かに「ぶつかる」「叩く」という物理的な接触
- 衝突・命中にも使える 車が木にぶつかった、ボールが頭に当たった、など
- 比ゆ的に「何かに悪い影響を与える」「突然頭に浮かぶ」の意味もある
- hit:
- 「力強く打つ」「ぶつける、ぶつかる」
- She hit him with her umbrella.
(彼女は傘で彼を殴った) - The boat hit against an object under the surface of the water.
(ボートは水面下の物体に衝突した) - The bus hit the bridge.
(バスは橋に衝突した) - The boy was hit by a speeding car.
(少年はスピードを出している車にはねられた) - His death didn't really hit me at first.
(最初は彼の死にあまり衝撃を受けなかった) - The idea hit me like a tornado.
(アイデアが竜巻のように頭に浮かんだ)
hit の語源
後期古英語の hittan(出会う、見つける)は、古ノルド語の hitta (見つける、または打つ)に由来します。
これが「打つ、強く接触する」という意味に変化していったようです。
strike の使い方
- フォーマルで力強い hit よりも強く、意図的で力のこもった動作
- 比喩的な意味にも使える 「印象を与える」「頭に浮かぶ」など
- 「ストライキをする」の意味もある
- strike:
- 「力強く打つ、攻撃する」
- She struck him in the face.
(彼女は彼の顔を打った) - The ship struck a rock.
(船が岩に衝突した) - Her car went out of control and struck an oncoming vehicle.
(彼女の車は制御不能になり、対向車と衝突した) - An awful thought has just struck me.
(恐ろしい考えが頭に浮かんだ) - She strikes me as a very efficient person.
(彼女はとても有能な人だと私には思える) - We're striking for better pay and improved safety standards.
(賃金の引き上げと安全基準の改善を求めてストライキを行っている)
strike の語源
中期英語の striken は、古期英語の strican(撫でる、滑らかにする)に由来します。「打撃を加える」「衝突する」の意味が確立したのは、14世紀頃です。
「殴る」 の使い分け
拳で殴る系
拳を使った一撃または連打です。この系統では、punch, sock, slug, belt, pummel があり、pummel は特に連続攻撃を示します。
punch の使い方
punch は「殴る」だけでなく、以下の意味もあります。
- 「指で電話のボタンやキーボードのキーを叩く」(主にアメリカ英語)
- 「パンチなどの鋭利なもので、何かに穴を開ける」
- punch:
- 「拳で強く殴る」
- She punched him on the nose.
(彼女は彼の鼻を殴った) - He punched the other boy in the stomach.
(彼は相手の少年の腹を殴った) - She playfully punched him on the arm.
(彼女はふざけて彼の腕を殴った)
sock の使い方
sock は「靴下」。これがどうして「強く打つ」の意味になったのか、語源は不明です。おそらくは擬態語だろうとのこと。やや古風なスラング。
- sock:スラング
- 「拳で強く殴る」
- He socked the policeman on the jaw/in the eye.
(彼は警官の顎(目)を殴った)
slug の使い方
slug [slʌ́g] は名詞だと「ナメクジ」など。ここでは動詞で、特にグーで殴ったり、バットでボールを打つこと。語源は不明です。
ちなみに、よく似た slog [slɑg] は「大変な事や困難な事に取り組む」の他に、「(ボールを)強打する」の意味でも使われます。
- slug:口語
- 「強打する、ぶん殴る」
- 「肉体的に戦う」 slug it out の形で
- I slugged him in the face.
(私は彼の顔を殴った) - She slugged him and he fell against the bar.
(彼女は彼を強打し、彼はバーに倒れ込んだ) - The boxers slugged it out to the finish.
(ボクサーたちは最後まで激しく戦った)
belt の使い方
belt(ベルト)から派生し、「ベルトで叩く」 「叩く、打ちのめす」の意味で用いられます。
- belt:口語
- 「強く打つ」
- He belted the ball right out of the park.
(彼はボールを公園の外に打ち出した) - He belted her brother round the ear.
(彼は彼女の兄の耳を強く叩いた)
pummel の使い方
pummel [pʌ́ml] は、イギリス英語とアメリカ英語で、過去形や進行形のスペルが異なります(イギリス英語では 「l」 を重ねる)。
- 英:pummelled / pummelling、米:pummeled / pummeling
- 比ゆ的に「激しく批判する」の意味でも使える
- pummel (at):
- 「拳で繰り返し強く殴り続ける」
- He pummelled the pillow with his fists.
(彼は拳で枕を殴りつけた) - Her fists pummelled at his chest.
(彼女の拳が彼の胸を殴りつけた) - She pummelled her opponents.
(彼女は反対者を激しく批判した)
手のひら・軽打系
平手打ちや軽い叩きは、slap, smack, swat, whap。
slap の使い方
- slap:
- 「(しばしば侮辱的に)手のひらでバンと打つ、叩く」
- He slapped the newspaper down on the desk.
(彼は新聞を机の上に叩きつけた) - She slapped him hard across the face.
(彼女は彼の顔を強く平手打ちした) - She slapped his hand away.
(彼女は彼の手を叩き払った) - ‘Congratulations!’ he said, slapping me on the back.
(「おめでとう!」と彼は私の背中を叩きながら言った)
smack の使い方
特にイギリス英語では、子供を罰する方法として用いられます。
- smack:
- 「平手、または物で大きな音を立ててバシッと叩く」
- I'll smack your bottom if you don't behave yourself.
(行儀よくしないとお尻を叩くよ) - He smacked a fist into the palm of his hand.
(彼は拳を手のひらに叩きつけた)
swat の使い方
- swat:
- 「手や平らな物を使って、特に虫などを叩く」
- He was trying to swat a fly with a rolled-up newspaper.
(彼は丸めた新聞紙でハエを叩こうとしていた) - Federer swatted the ball effortlessly past his opponent.
(フェデラーは楽々とボールを叩き、相手をかわした)
whap の使い方
whap [wɔp]「パシッと打つ」。バシッ、ボカッと打つ感じ。同じ意味で、whop [wɑp] もあり、whop のほうが一般的なスペルです。
- whap(whop):
- 「急に激しく叩く」
- She whopped him with her handbag.
(彼女はハンドバッグで彼を叩いた) - I chased him, grabbed him by the neck, brought him back and whopped him again.
(私は彼を追いかけ、首を掴んで連れ戻し再び殴った)
道具・武器系
主に武器や道具で殴る場合。club, hammer。
club の使い方
- club:
- 「棍棒で打つ」
- The victim was clubbed to death with a baseball bat.
(被害者は野球のバットで殴られて死亡した)
hammer の使い方
文字通り「ハンマーを使って打つ」こと、あるいは「大きな音を立てて何度も叩くこと」。某ホラー映画が頭をよぎる…。
- より暴力的
- 比ゆ的に「人を激しく批判する」の意味でも使える
- hammer:
- 「(ハンマーで)大きな音を立てて何度も叩く」
- She hammered the nail into the wall.
(彼女は壁に釘を打ち込んだ) - He hammered the door with his fists.
(彼は拳でドアを叩いた) - The rain was hammering against the window.
(雨が窓を叩きつけていた) - Her latest film has been hammered by the critics.
(彼女の最新映画は批評家に酷評された)
一撃・強打系
重い一撃で衝撃を与えるイメージ。hit, whack, thump, wallop, bash。
whack の使い方
- whack [hwǽk]:
- 「無造作にバシッと強打する」
- He whacked the tree trunk with his stick.
(彼は木の幹を杖で叩いた) - James whacked the ball over the net.
(ジェームズはボールをネットを越えて叩きつけた)
thump の使い方
- thump [θʌ́mp]:
- 「特に握り拳で、大きな音を立てて叩く」
- Someone was thumping on the door.
(誰かがドアをドンドンと叩いていた) - He thumped Jack hard in the face.
(彼はジャックの顔を強く殴った)
wallop の使い方
- wallop [wɑ́ləp]:
- 「音を立てて殴打する、打ちのめす」
- My father used to wallop me if I told lies.
(嘘をつくと父はいつも私を殴った) - She walloped him across the back of the head.
(彼女は彼の後頭部を殴りつけた)
bash の使い方
擬態語で、おそらく bang(バンと打つ)と smash(打ち砕く)、dash(叩きつける)などの混成とされます。「激しく非難する」の意味もあり。
- bash [bǽʃ]:
- 「音を立てて殴打する」
- He bashed his arm against a shelf.
(彼は棚に腕をぶつけた) - I braked too late and bashed into the car in front.
(ブレーキをかけるのが遅すぎて前の車にぶつかった) - Bashing politicians is normal practice in the press.
(政治家を攻撃するのはマスコミの通常の慣行だ)


繰り返し殴る系
継続的な暴力。beat, pummel, pound, hammer, clobber, batter。
beat の使い方
beat は「(リズミカルに)打つこと」。何度も打つという反復行為を示します。
- 活用形は、beat - beat- beaten
- 心臓の鼓動も表す
- beat:
- 「何度も非常に強く殴る」
- They beat him unconscious.
(彼らは何度も彼を殴って意識を失わせた) - A young man was found beaten to death last night.
(昨夜、若い男性が撲殺されているのが発見された) - Hailstones beat against the window.
(雹が窓を打ちつけた)
pound の使い方
pound は、ガンガン、ドンドン、バンバンと音を立てて何度も激しく叩くイメージです。
- pound [páund]:
- 「音を立てて、何度も激しく打つ」
- She pounded him with her fists.
(彼女は拳で彼を殴った)
clobber の使い方
戦時中の空軍のスラングらしく、語源ははっきりしません。比ゆ的に「罰を与える」「完全に打ちのめす」の意味でも使われます。
- clobber [klɑ́bər]:口語
- 「繰り返しひどく強く打つ」
- If you do that again, I’ll clobber you!
(またそんなことしたら、殴るよ!) - The government is proposing new measures to clobber tax dodgers.
(政府は脱税者を取り締まるための新たな措置を提案している)
batter の使い方
batter は、名詞だと「小麦粉と卵などをこねたもの」や「(野球などの)バッター」の意味です。
- batter [bǽtər]:
- 「めった打ちにする(特に、重大なダメージを与える場合が多い)」
- He had been badly battered the head and face.
(頭や顔をひどく殴られていた) - He was battered to death with a rifle butt.
(彼はライフルの台尻で殴られて死亡した) - She battered at the door with her fists.
(彼女は拳でドアを叩いた)
他動詞と自動詞の違い
「殴る」の動詞は、たいてい自動詞と他動詞の両方の用法を持っています。



- Heavy rain pounded on the roof.
(激しい雨が屋根を叩きつけた) - Someone was pounding at the door.
(誰かがドアを叩いていた) - She pounded him with her fists.
(彼女は拳で彼を殴った) - Nearly 50 people are still missing after the storm pounded the coast.
(嵐が海岸を襲った後、まだ50人近くが行方不明だ)
ネイティブがよく使う表現7選
「殴る」以外の意味になる慣用句です。hit、strike、beat はイディオムも多数なので、よく使われるものを絞り込みました。
hit のイディオム
1.hit it off
語源
古英語の hittan は「出会う」という意味でした。hit it off の「意気投合する」の意味は、その初期の定義を引き継いでいます。
- hit it off:
- 「意気投合する、気が合う」
- We hit it off straight away.
(私たちはすぐに意気投合した) - I didn't really hit it off with his friends.
(彼の友達とあまり気が合わなかった)
2.hit the road
語源
馬の蹄(ひづめ)が道に着地する音に由来しています。足や車のタイヤが路面に着地することも指しますが、飛行機や電車での旅には使われません。
- hit the road:
- 「出発する、旅立つ」
- I'd love to stay longer but I must be hitting the road.
(もっと長く滞在したいが、そろそろ出発しなければならない)
3.hit the books
特にアメリカ英語とオーストラリア英語で広く使われる慣用句。語源は不明です。
- hit the books:
- 「(試験前などに) 猛勉強する」
- I can't go out tonight. I need to hit the books.
(今夜は外出できない。勉強しなきゃ)
strike のイディオム
4.strike a balance
語源
strike は「合意に達する、締結する」という意味が15世紀半ばから使われました。
strike a balance(バランスを取る)は「勘定を合わせる」(1530年代)という意味に由来します。
- strike a balance:
- 「バランスを取る、折り合いをつける」
- We need to strike a balance between these conflicting interests.
(これらの相反する利益の間でバランスを取る必要がある) - It's a question of striking the right balance between quality and productivity.
(問題は品質と生産性の適切なバランスをとることだ)
beat のイディオム
5.beat around the bush
語源
文字通りの意味は「藪を叩く」。鳥猟では、別の人が藪を叩いて鳥を起こし、獲物を網で捕まえられるようにしました。
「藪を叩く」ことは、鳥を捕獲するというメインの行為の前置きです。そこから、「遠回しに言う」「核心・要点を避ける」という表現になったそう。
beat around the bush は、主にアメリカ英語。イギリス英語では、beat about the bush。
- beat around the bush:
- 「遠回しに言う」
- Don't beat around the bush ― get to the point!
(遠回しにせず要点を言って!) - Stop beating about the bush and tell me what you want.
(遠回しに言わずに何が欲しいのか言って) - You know layoffs are coming if the CEO is beating around the bush to this extent.
(CEOがここまで遠回しに言っているのなら、解雇が行われるのは明らかだ)
6.beat the clock
語源
「時計に勝つ」という表現は、陸上競技やバスケットボールの試合など、時間を競うスポーツ競技から生まれたと考えられます。
制限時間内にタスクを完了することを表し、今では一般的な慣用句になりました。
- beat the clock:
- 「時間内に終える、締切に間に合わせる」
- The player beat the clock and set a new record.
(その選手は制限時間内にやり遂げて新記録を樹立した) - Do you think there's any hope we'll beat the clock?
(時間に間に合う見込みはあると思う?) - They managed to beat the clock and submit the grant proposal.
(彼らはなんとか期限内に助成金申請書を提出した)
7.beat 人 to it
beat はゲームや競争で「誰かに勝つ」ことで、beat 人 to~ は「人に勝って~に到着する」。it は「何らかの行動や目的」を示します。
- beat 人 to it:
- 「~の先を越す」
- She beat me to the top of the hill.
(彼女は私より先に丘の頂上まで登った) - I was about to take the last cake, but he beat me to it.
(最後のケーキを食べようとしたが、彼に先を越された) - He got the story printed quickly, in case someone beat him to it.
(誰かに先を越された場合に備えて、彼は急いで記事を印刷した)
マンガで使われた用例
マンガ『PEANUTS(スヌーピー)』に、「殴る」系の語がいろいろ出てくるエピソードがあります。
サマーキャンプに出かけた Marcie(マーシー)に、Floyd(フロイド)という男の子がラブアタックする話。
hit と clobber
マーシーはフロイドのアプローチをまったく取り合ないどころか、いつも彼を殴り倒したり突き飛ばしたり突き落としたりします。けれど、フロイドはくじけません。
フロイドに対してやり過ぎ感のあるマーシーに Peppermint Patty(ペパミント・パティ)が言います。
You've hit him with a first-aid kit, clobbered him with a lunch tray, pushed him into the lake and shoved him into a patch of poison oak!
(あなたは彼を救急箱でぶって、ランチ皿で殴って、湖に突き落として、ウルシの中へ突き飛ばしたのよ!)
push は「押す」「突く」、shove は「荒々しく押す、突く」。
hit も clobber もわりと強く打つ感じです。野球でも、バットに力強く当てなければボールは遠くに飛んでいきませんね。
pound と slug
マーシーの台詞。フロイドが哀れ…。
Pound him, sir!
(彼を殴ってください、先生)
Whap him with a waffle. sir!
(彼をワッフルで殴ってください)
ペパミント・パティの台詞。
You can't slug somebody for calling you “Lambcake”!
(「ラムケーキちゃん」て呼ばれたからって殴っちゃだめよ!)
【うんちく】lamb cake って何?
台詞の中の「ラムケーキ」は rum cake(ラム酒入りのケーキ)ではなく、lamb cake(子羊のケーキ)。
lamb cake は、子羊の肉入りケーキ…ではなく、子羊の形のケーキで、イースターの伝統的なデザートです。
イエス・キリストは人間の罪を贖った Lamb of God(神の子羊)と呼ばれ、イースター(復活祭)はキリストの復活を祝う日。このため、lamb cake が作られます。
それはそれとして、lambkin(小さい子羊)は、「小さい子供や愛する人」への呼びかけとして使われたりもします。lamb cake も同じような感覚でしょう。
『PEANUTS』は日常英語が豊富で、リーディングにおすすめです。特に「スヌーピー」がお好きな方はぜひ洋書版で。
Peanuts: The Snoopy Collection: Snoopy / Snoopy, Come Home / Sunday's Fun Day, Charlie Brown
- 作者: Charles M. Schulz
- Titan Books
よくある質問
hit と strike はどう使い分ける?

hit は最も一般的な「打つ」「当たる」を意味し、日常会話で幅広く使われます。一方、strike はよりフォーマルで、より強い衝撃や意図的な行動を伴う場合に用いられます
メンタルな「打撃」を表す際に使える英語表現はある?

はい、メンタルな「打撃」を表す際にも hit や strike、pummel、bash などが使えます
hit や strike を使った有名な熟語や慣用句は?

hit:hit the road(出発する)、hit the books(猛勉強する)、hit the jackpot(大当たりする)など。
strike:strike a deal(合意に達する)、strike a balance(バランスを取る)、strike out (三振する、失敗する)など。
ことわざでは「Strike while the iron is hot.」(鉄は熱いうちに打て)が有名です
hit と strike の使い分けで注意すべき点は何?

日常会話で「叩く」「当たる」という意味の場合、たいてい hit と strike は置き換え可能です。ただし、熟語・慣用句、特定の専門分野(例:野球)では、意味が大きく異なります。特に、文語的でフォーマルな場面では strike が好まれる傾向があります
まとめ


strike や knock については、以下の記事もどうぞ。
hit や strike は単体での意味やイディオムが山ほどあって、残念ながらほんの一部しか取り上げられませんでした。多くの例文に触れて、語彙を少しずつ増やしていきましょう。
AIと英語で英会話
今や、AIがとても面白いことになってます。対人での学習が苦手でも、相手がAIなら気を遣う必要もありません。
実際に試してみたところ、『スピークバディ』はスピーキング練習として、使いやすく続けやすかったです。気軽に話せて楽しい。
ストーリー仕立てになっていて、AIキャラと会話していく形式。スキットが800以上あってレベル判定もできるので、自分の英語力が客観的に測れます。
少しでも成果が上がっているのを見ると、とても励みになります。もっとがんばろう、という気持ちになれる。
英語を「知っていても「使えない」ことが多いです。自然な表現を実際に口に出して練習できるので、「知っている」から「使える」に変わっていきますよ。
「話すのが苦手」という方は、試してみてください。
スマホで話せるAI英会話【スピークバディ】
開発元:SpeakBUDDY Ltd.
Apple 評価: 4.5
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少しでも理解の助けになれたら幸いです。お読みいただき、ありがとうございました。
(引用・参照元: Peanuts, Oxford Learner's Dictionaries, The Free Dictionary, Online Etymology Dictionary, Cambridge Dictionary, Phrase Finder, Grammarist, The Idioms, crossidiomas.com)